東京在住者や職場がある人にとっても、新富町を訪れる機会はそう多くはないだろう。高層マンションやビルが立ち並び、その合間に佇む古びた一軒家。住宅地でもありオフィス街でもあり、どこか下町らしい風情も残す町だ。今回は、そんな新富町の気になるあれこれについて、BCの姉妹メディア『おとなの週末』が調査しました!
文/菜々山いく子(本の森ちゅうおう、アパホテル)、編集部(リートゥス)
撮影/小島昇(アンペア)
■アパホテルの多さが気になる! 広報直撃で判明した意外な事実に驚き!
新富町を歩いていると、誰しもこう思うだろう。「アパホテル、やたら多くない!?」。15分もあればぐるっと一周できる新富1丁目~2丁目の狭いエリアになんと4棟(!)。すぐ隣の八丁堀エリアも含めると6棟もある。ヘタすりゃコンビニの数より多いアパホテル。
インバウンドのせい? かと思いきや、広報によれば訪日外国人の割合は21%で、平日はビジネスに、週末はレジャーにと日本人の利用の方が圧倒的に多いそうだ。
ちなみにこれほど数があるにも関わらず、エリアの稼働率は衝撃の97.2%と大人気。また同じエリアの出店はスタッフの集合教育やフォロー、ホテルの施設管理がしやすいというメリットも多いのだとか。
何はともあれ、アパホテルは新富町の風景の一部になっていた。
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