クルマ好きをトリコにしたゲームが帰ってくる。首都高を完全再現したレースゲーム「首都高バトル」が、18年ぶりに復活を発表したのだ! こいつはオジサン世代も黙っちゃおれんでしょ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:元気
■2006年「首都高バトルX」以来の復活!
大作ゲーム好きにとって、2025年は「グランド・セフト・オートVI」の発売が楽しみだが、もう1本、楽しみなソフトが発表された。それが「首都高バトル」だ。8月22日、開発元の「元気」が同作のストアページを公開し、「2025年発売予定」を発表したのだ。
首都高バトルは2017年にスマホアプリ版が発売されたものの、独自の世界感が表現できずに1年たらずでサービスを終了した経緯がある。
それを除いたコンソールゲームとして考えれば、首都高バトルの登場はXbox360向けにリリースされた「首都高バトルX(2006年)」以来、なんと18年ぶりの復活である。
■環状線のほか台場線、羽田線も収録か
首都高バトルの醍醐味といえば、完全再現をうたった首都高速を、実在するクルマで走れるところ。リアルワールドでは暴走はご法度だが、バーチャルの世界なら最速王を目指して全開走行が楽しめる。
収録コースについては今のところ不明。しかし公開されたティザー画像をみると、マストの環状線のほか、台場線、羽田線などが含まれているもよう。過去にはコース追加と削除を繰り返してきた同作だけに、今回は全部載せくらいの内容を期待したい。
なお今回の発売アナウンスは、プレイステーションやスイッチ向けではなく、PC向けタイトルのみ(取り扱いはSTEAM)。今後ゲーム専用機向けのバージョンが追加されるのかにも、注目が集まる。
「もうゲームはしないなあ」というオジサン世代にとっても、首都高バトル復活はうれしいニュースだ。今後の情報は首都高バトルの公式Xで明かされていくとのこと。久しぶりに「C1に上がってみる」のもいいかもしれない!
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コメント
コメントの使い方steamなのは歓迎。首都高バトルの醍醐味は何よりも、その豊富なカスタマイズ機能でした
実車に、あらゆる実売されてるエアロやドレスアップパーツを自由に付けてカスタムでき
今ではforza等で当たり前の自由な車体ペイントを実現。自分だけの車を作り込んで湾岸を流すだけで楽しかった