開幕からハンパねーぞ!!!　GT500はなんとスープラのコースレコード合戦に痺れる【SUPER GT開幕戦】

　いよいよ開幕となったスーパーGT。ドライバーチェンジに加えて、マシンチェンジなどもあるGT300クラスや、国内トップクラスのドライバーが鎬をけずるGT500クラスなど非常に楽しみな今シーズン。予選日は快晴となった岡山国際サーキットでの予選はいったいどうなる？

文：ベストカーWeb編集部／写真：SPJ-JS

レコード連発の超絶白熱予選がすげー

　GT300は4号車グッドスマイル初音ミクAMGがポールポジションを獲得。久々のポールポジションとなるが、4号車としては岡山でのポールポジション獲得は朗報だろう。

　2位には同じくGT3マシンのDステーションヴァンテージGT3、3位にはスバルBRZ R&Dスポーツが入った。横浜ゴム、ミシュラン、ダンロップと装着タイヤも分かれており、天候が変わりそうな決勝日の戦い方が大きく変わりそうだ。

　GT500はチャンピオンナンバーをつける1号車auトムススープラがフリー走行から好調を続けており、今シーズンもその躍進が続くかが大きな注目点となった。1号車はアタックラップ1周目でQ2をアタックした坪井翔選手が1分16秒516でコースレコードを叩き出す。

　14号車の福住仁嶺選手がその後に1分16秒441でコースレコードを奪還!!　自身6回目のポールポジションを獲得となったが、この劇的な逆転劇に場内は大きな歓声があふれた。

　横浜ゴムの24号車リアライズコーポレーションアドバンZの松田次生選手が1分16秒519のいぶし銀の走りで3位に捩じ込んだ。

　福住はトヨタ移籍をしてから初のポールポジション獲得となり、非常に嬉しい開幕戦の予選となった。明日はあいにくの空模様となりそうだが、やはり勢いのあるスープラ勢が勝つのか？　今年もスーパーGTが盛り上がりそうだ!!!!