デモ走行もまもなく! 中嶋一貴副会長が再びステアリングを握る!
その富士24時間レースには、FIAのレギュレーション策定担当者が来場し、水素燃料車の技術や取り組み、会場であるサーキットでの液体水素燃料の給油車やレースマシンまでの燃料供給の仕組みや取り回し、安全面での取り組み等々、トヨタ関係者の案内のもと精力的に調査を進めていた。
「やはり新しい技術ですから、安全性の面を含めて規制が必要になるし肝になる。なかなかレギュレーション策定が進まないのは、そこに時間がかかっているからだと思います」と中嶋副会長はFIAの慎重さに理解を示す。
ガソリン、電気、eフューエルなど自動車を動かすためのエネルギーに水素という選択肢が加わることは、いまの不確実な世界情勢を考え合わせてもとても意義深いことだ。
「技術的な課題はまだまだあります。夢も可能性も大きい。でもそれを実現するのは『言うは易し』で本当に難しい。技術を生み出す方々の挑戦は大変です。でもそれを突破したところ、今まで天井だと思っていたところの先に、実は次のチャンスが広がっているのではないかと思います」。
中嶋副代表がそう確信するブレークスルーへの大きな一歩、ル・マンでのデモ走行は現地時間6月11日(木)の12時50分(日本時間19時50分)と13日(土)12時45分(同19時45分)の2回。
ガソリンにも劣らぬ水素エンジンの空気と心を揺さぶるサウンドがサルト・サーキットの空に響く模様は、トヨタ・レーシングの特設サイト(https://toyota-racing.com/jp/le-mans-special-2026/)でも紹介され、日本でも動画視聴ができる。
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