2026年からF1 PUからMGU-Hが消え、人工的なバイオ・サステナブル燃料が義務化される。これにより1600ccターボエンジンの出力は低下し、その分をMGU-Kとバッテリーで電気パフォーマンスを上げて現状の1000馬力PUと同等になるよう試みている。過去エンジンのレギュレーションは何度も変わってきた。そしてアドバンテージを取ったものが勝利を得ているのだ。さてこの新たなPU戦争はどういうものになるのか、過去を振り返りつつ、元F1メカニックの津川哲夫氏が解説する。
文/津川哲夫
写真/津川哲夫,Redbull
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