2023年SUPERGT開幕前の最後の公式テスト 雨の富士では実力は未知数ながらも序列は見えたか?

300クラスのトップは土曜日に#7、日曜日は#52のGR Supra GT

 土曜日の午後は小康状態で雨の影響が少なかったのだが、このセッション2は各車とも午前中よりタイムを縮め、トップタイムになる1’44.502を出したのは#7のStudie BMW M4、続いて#8、#18が続いた。タイヤは#7がミシュラン、他2台はヨコハマだった。
 続く日曜日はトップタイムが#52のSAITAMA TOYOPET GB GR Supra GTの1’48.404、以下#61のSUBARU BRZ R&D SPORT、#18のUPGARAGE NSX GT3と続く。この日のトップはブリジストンタイヤ、2番手のスバルはダンロップユーザーだった。

300クラスで土日を通じて最速だった7号車のStudie BMW M4、荒 聖治と柳田真孝ペアが乗る
300クラスで土日を通じて最速だった7号車のStudie BMW M4、荒 聖治と柳田真孝ペアが乗る

 新たなレインタイヤのテスト走行に終始した感のある週末だった。この結果からシーズンの行方は見えにくいが、燃料のCN化など規則の変更にうまく対処できたチームはどこか?このあたりが前半戦の成績を左右しそうだ。そんな中、500クラスでは、昨年に引き続きZで参戦するニッサン勢の元気良さが印象的だった。

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