アルファード/ヴェルファイアが一部改良。両車は2022年にもアルファードへ統合される話があるため、ひょっとするとこれが最後、ということもあるかもしれない。
ほか、スズキワゴンR/スティングレー、日産シーマ/フーガの仕様変更などを始め、有力国産車・輸入車の見逃せない特別仕様車・限定車・新型車情報をお届け!
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※本稿は2020年1月のものです
文・写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2020年2月10日号
■トヨタ アルファード/ヴェルファイア(一部改良・2020年1月6日発売)
トヨタのLクラスミニバンであるアルファード/ヴェルファイアが一部改良。2020年1月6日に発売された。
今回の一部改良では、スマートフォンとの連携を可能にした9インチのディスプレイオーディオと車載通信機を標準装備。
スマホアプリをディスプレイ上に表示して操作ができ、「LINEカーナビ」では音声認識で目的地設定やLINEメッセージの送受信、音楽再生なども可能にしている。
なお、従来の車載用カーナビゲーションを利用したいユーザー向けにはエントリーナビキット、または「T-Connectナビキット」も用意されている。
そのほか、従来からの「T-Connect SDナビシステム」には10.5インチディスプレイ、リアシートエンターテインメントシステムには13.3インチディスプレイを採用し、大型化することでより見やすくした。
また、バックガイドモニターを全車標準装備し、3眼LEDヘッドランプ、ウェルカムパワースライドドア&予約ロック機能の標準装備設定グレードを拡大するなど、使い勝手を向上させている。
●価格:352万円~
■スズキ ワゴンR/ワゴンRスティングレー(仕様変更・2020年1月20日発売)
スズキのワゴンR/ワゴンRスティングレーが一部仕様変更した。
今回の仕様変更では新型ハスラーと同じ、新開発のR06D型エンジンとCVTを組み合わせた新しいパワートレーンをNAモデルに採用したのがポイント。軽快な走りと優れた燃費性能を実現している。
さらに、前後の衝突被害軽減ブレーキ、後方誤発進抑制機能、リアパーキングセンサーなどをCVT車に設定し、安全装備を充実させている。
●価格:109万8900円~
■日産 シーマ/フーガ(仕様変更・2019年12月23日発表)
日産の上級サルーン、シーマとフーガが仕様向上し、近く発売すると12月23日に発表された。
今回の仕様向上は、車両や障害物、静止した歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキや、踏み間違い衝突防止アシスト、ハイビームアシストなどの先進安全機能を全車標準装備にしたのが主な改良ポイント。
さらに車速に応じ車間距離で走行するアクティブクルーズコントロールも全グレードで標準装備とした。
●価格:446万3800円~
■ホンダ クラリティフューエルセル(一部改良・2019年12月19日発売)
ホンダの燃料電池車、クラリティフューエルセルが一部改良。2019年12月19日に自治体や企業を中心にリース販売を開始。
今回の一部改良では、ドアミラーをルーフと統一感のあるブラックに、アルミホイールの色をグレーメタリックに変更。紫外線に加えて赤外線もカットするガラスを随所に採用し、室内の快適性を高めている。
また低温域での性能も向上した。
●価格:783万6400円
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