■キリッと「鉄仮面度」を増して新登場
2018年12月3日、スズキはコンパクトSUVエスクードの一部改良を発表した。
デザイン面では、外観はメッキフロントグリル、フロント・リヤバンパー、アルミホイール、リヤコンビネーションランプのデザインを一新。内装はシート表皮、インパネガーニッシュ、センタークロックの意匠変更や、カラー液晶マルチインフォメーションディスプレイ、ソフトパッド(インストルメントパネル天面)を採用した。
さらに安全性能は大きく向上しており、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」を搭載したほか、隣接車線の後方から接近する車両を検知する「ブラインドスポットモニター[車線変更サポート付]」、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知する「リヤクロストラフィックアラート」、全車速での追従機能を備えた「アダプティブクルーズコントロール[全車速追従機能付]」を標準装備。
ボディサイズに変更はなく、全長4175×全幅1775×全高1610mmのまま(ちなみにこのクラスの売れ筋車であるトヨタのC-HRは全長4360×全幅1796×全高1550mm)。
1.4Lターボエンジンを搭載し、4WD、6AT、265万8960円のワングレードのみ。
売れ筋のカテゴリーだけに、もうちょっとスズキが本気で売ればもっと存在感を示せるモデルだと思うのだが、ハンガリー工場で生産の輸入車扱いということで、販売計画は弱気の年間1200台(月販100台)。
個性的で案外いいクルマです。もっと売れてほしい。
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