近年はラージ商品群に力を入れ、CX-60やCX-80などを登場させているマツダ。だが、マツダの屋台骨を支えるミドル&コンパクトSUVも忘れてはいない。2025年秋登場が予想されるCX-5に続き、ここでは次期型マツダ CX-3を考察する。
※本稿は2025年2月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:マツダ
初出:『ベストカー』2025年3月26日号
次期CX-3は電動化を推進
別記事にて次期型CX-5の情報をお伝えしたが、それよりも少し先、2027年の登場を目標に、次期CX-3の開発もスタートしている。
CX-3は現在、タイで生産して各地に輸出している。日本ではモデルの古さもあって存在感が薄らいでいるが、豪州、ASEANでは今なお人気のSUV。マツダは次期モデルもタイで生産することを明言しており、すでに開発が始まっている。もちろん、日本での販売も計画されている。
コンパクトなサイズ、スポーティなデザインなどは現行型のイメージを引き継ぐ一方、電動化を推進。ロータリーエンジンを発電用に使うPHEV(ロータリーEV)と新開発の専用プラットフォームで作られるBEVの2つのパワーユニットを用意するという情報だ。
ラージ商品群に続き、ミドル&スモールクラスでもSUV攻勢をかけていくマツダ。新開発SKYACTIV-Zエンジン、ロータリーEV、BEVなどパワーユニットも豊富に揃え、時代の変化に対応していく。
コメント
コメントの使い方ロータリーEVは無い、無理。MX-30同様なら、販売が低迷するのは目に見えているし、最高速度が140km/hでは、日本の高速道路(登坂)では渋滞発生車になる。
BEVもCX-3では、搭載出来るバッテリー容量に限界がある。マァ マツダだから何やるか?なにせ中長期目線での経営が出来ない会社だから、しょうがないけど