う、美しい… 直6+FRで発売決定! 次期マツダ6(旧アテンザ)はスーパーセダンの理想形!

48Vのマイルドハイブリッドも用意!

マツダ初の直6エンジンは高級感を狙ったものではなく、効率を追求した結果生まれるもの(写真はメルセデスベンツ製の直6)
マツダ初の直6エンジンは高級感を狙ったものではなく、効率を追求した結果生まれるもの(写真はメルセデスベンツ製の直6)

 さて、この直6エンジン、排気量は3Lになるというのが周知の事実で、現在マツダ3とCX-30に搭載されているSPCCI(火花点火制御圧縮着火)の直4、2L、SKYACTIV-Xに2気筒をプラスするものとなる。

  これにスーパーチャージャーを加えた48Vのマイルドハイブリッド(直4、2Lは24V)となり、最高出力は300ps、最大トルクは35.0kgmを超えるスペックになると予想される。

 それでいて燃費は実燃費に近いWLTCモードで15.0km/L以上は確実という文武両道のエンジンになる。

 また、この直6エンジンには同じく3Lのディーゼルターボもあり、こちらは最大トルク60.0kgm以上も期待できるトルクの鬼。

 どちらも魅力的なユニットで、さらに遅れてプラグインハイブリッドも追加されるというから、このあたりはメルセデスベンツ、BMWに似た商品戦略だ。駆動方式はFRのほかに4WDも設定される。

 マツダの場合、そうしたメカニズムとともにエクステリアとインテリアも商品力の生命線。

 エクステリアはフランスの国際自動車フェスティバルで2018年の最も美しいコンセプトカーに選ばれたビジョンクーペがベースになるはずで、ここで掲載している予想CGもそのクルマをベースにしている。

マツダが推進する魂動デザインはさらに進化を続けていく。上は2015年の東京モーターショーで公開されたRX-VISION、下は前回の東京モーターショーで公開されたVISION COUPEである
マツダが推進する魂動デザインはさらに進化を続けていく。上は2015年の東京モーターショーで公開されたRX-VISION、下は前回の東京モーターショーで公開されたVISION COUPEである

 ただ、デビューが2022年になることで、その頃にはマツダのこのデザイン手法が飽きられていないかというのはちょっと気になるところ。

 予想価格はSKYACTIVーXエンジン車で400万〜450万円だ。いずれにしてもFR+世界最先端の直6、魂動デザインという、世界で最も美しいスーパーセダンになるだろう。マツダ6のデビューまであと2年、早くも待ち遠しい!

【NEW マツダ6予想スペック】
●ボディサイズ:全長4900×全幅1880×全高1420mm
●ホイールベース:2850mm
●車両重量:1550kg
●エンジン:直6、3L、SKYACTIV-X(300ps/35.0kgm以上)
●予想価格:400万〜450万円(SKYACTIV-X)

【画像ギャラリー】次期マツダ6と兄弟車になる次期クラウンの詳細写真

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