■先鋭化する性能、ネーミング……このブームにカワサキも追随?
2020年代のリッタースーパースポーツは、レプリカというよりレースでの覇権を懸けたメーカーのガチ勝負。この状況でチャンピオンメーカーであるカワサキがどう動くのかに注目が集まっている。
冒頭の再現CGで現行型の改良版として新型ZX-10R/RRが登場するのは見えてきたが、2019年のモデルチェンジでエンジンに手を加えたばかりで、そこからの大幅なパワーアップは難しいとの見方も強い。
一方で、2020年はスーパーバイク世界選手権でドゥカティにメーカータイトルで1ポイント差まで迫られており、戦闘力アップは必須だ。
ここに来て「BMWのMのような展開がカワサキでもあり得る」という情報もあり、表に流れた写真だけでは読み解けないカワサキの秘策も期待できそう。
その場合はどの程度のスペックで、どれだけ“キレた“ネーミングになるのかは不明だが、さらに競争が激化することは間違いないだろう。答えは間もなく明らかになる。
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