ランドクルーザープラドはどうなる?
姉妹車のランドクルーザープラドは新型ランドクルーザー300が登場してから2年後の2023年夏にフルモデルチェンジすることが濃厚となっている。現行モデルの登場は2009年9月14日だから約14年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
新型ランドクルーザー300と同様にTNGA化によるキープコンセプトでの仕立てとなる。国内販売だと、圧倒的にランドクルーザープラドの販売構成比が高いので、開発陣としても大きく路線変更する必要はないとの考え方で開発に取り組んでいると思われる。
ボディサイズは全長4825mm、全幅1885mm、全高1835mmで現行モデルとほぼ同じだが、ホイールベースは2840mmとランドクルーザー300同様に50mm延長し走りのポテンシャルアップを図るはず。
最低地上高は220mmでランドクルーザーに比べると5mm低いだけだから悪路での走破性はほとんど同程度の能力を発揮する。パワーユニットは2.8Lターボのクリーンディーゼルと2.7LガソリンNAで現行ユニットの改良バージョンを搭載する。
駆動方式は全車フルタイム4WDで、トランスミッションは6速ATとの組み合わせでランドクルーザー300と共用する。シートレイアウトは2列シート5人乗りと3列シート7人乗りは引き継がれる。
証言1:首都圏トヨタ店営業担当者
「ランドクルーザー200が年初にオーダーストップしたことで、次期型ランドクルーザー300の発売が近いことがわかった。新世代プラットフォームのTNGAを採用し、開発しているのは間違いない。
ラダーフレームは継承するだろう。パワーユニットは現行のV8、4.6Lを廃止し、V6、3.5Lターボや3.3Lクリーンディーゼルが搭載されると聞いている。
3月下旬には先行予約を開始。正式な発表、発売は5月のゴールデンウイーク明けになりそうだ。SUVがブームになっているので期待している」。
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