GT-RはマイルドHV化!!! フェアレディZは今秋市販型公開か 最新情報ゲット!

■ニューZ続報! この秋市販型を公開し400万円台で来春デビュー!!!

 今、日産のデビュー予定車のなかで最もクルマ好きが期待しているモデルといえば、新型フェアレディZをおいてほかにないだろう。

 復活を目指す日産のイメージを象徴するスポーツモデルとして2022年3月のデビューが今から待ち遠しい1台だ。

 さて、その新型フェアレディZだが、基本的には昨年9月に公開されたプロトタイプから大きく変更される点は少なそうだ。

フロントは初代S30型、リアはZ32型をオマージュしたような印象を与える新型フェアレディZ。シンプルかつスマートだ(画像はベストカー編集部による予想CG)
フロントは初代S30型、リアはZ32型をオマージュしたような印象を与える新型フェアレディZ。シンプルかつスマートだ(画像はベストカー編集部による予想CG)

 ボディサイズは全長4382×全幅1850×全高1310mmというのはプロトタイプのスペックだが、全長が120mm延長されている以外は現行Z34型から大きく変わらない。

 その伸びやかで美しいロングノーズスタイルは初代S30型Zを彷彿とさせる。

 注目されるパワートレーンにはスカイラインが搭載するV6、3Lツインターボを採用。グレードによって304ps仕様、そしてそのハイパワー版である405ps仕様が与えられることになる。

心臓部にはV6、3Lツインターボを採用。スカイライン同様、304ps仕様と405ps仕様が用意される
心臓部にはV6、3Lツインターボを採用。スカイライン同様、304ps仕様と405ps仕様が用意される

 そしてトランスミッションにはスカイラインの7速ATだけではなく、3ペダルの6速MTが組み合わされるのも大きなポイントだ。

 同じ3Lターボを搭載するGRスープラがBMW製の8速ATしか設定されないのに対し、新型フェアレディZはスポーツ性を追求する仕様もきちんと用意される。

3連補助メーターの存在が特徴的なインパネ。ドライバーオリエンテッドな設定となっている
3連補助メーターの存在が特徴的なインパネ。ドライバーオリエンテッドな設定となっている

 また、価格については405ps仕様は500万~600万円が現実的になるだろうが、304ps仕様なら400万円台の設定も期待できそう。今秋の東京モーターショーで市販車を公開予定だ。

 電動化が避けられない昨今、この価格でピュアガソリンスポーツ車を購入できるのは最後のチャンスかも!?

●「バージョンNISMO」も鋭意開発中

 新型フェアレディZには現行型同様のNISMO仕様もデビュー時に設定される可能性が高い。ベースモデルと同様に開発は進められており、エンジンのパワーアップのほか、足回りもNISMOが専用チューンを施す。

NISMOが手を入れると走りはさらに魅力的に期待大だ(写真は現行型)
NISMOが手を入れると走りはさらに魅力的に期待大だ(写真は現行型)

●日産 新型フェアレディZ
・全長×全幅×全高:4382×1850×1310mm
・ホイールベース:2550mm
・車両重量:1280kg
・エンジン:V6、3L+ターボ
・最高出力/最大トルク:405ps/48.4kgm
・駆動方式:FR
・予想発売時期:2022年3月
・予想価格:400万~600万円

【画像ギャラリー】現行型・プロトタイプと比較! マイルドHV GT-R&フェアレディZをギャラリーでチェック!!!

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