■デビュー時は1.8Lハイブリッドシステム→マイナーチェンジで水素化??
燃焼コントロールなど、解決すべき課題が多く、実用化には最低でも3年程度が必要だということで、次期型プリウスのマイナーチェンジに合わせて追加投入となりそう。
水素ステーションのインフラ整備の問題があるが、トヨタにはFCVのMIRAIがあるものの、FCVだけのためでは水素ステーションの設置拡大は難しい。
しかし、内燃機関車の燃料として需要が高まれば、ステーション整備もいっきに推進できる。
水素エンジンは、既存のエンジン開発技術が多くの部分で共用できるし、既存車に搭載しやすい。
内燃機関の可能性に関連すれば、トヨタはe-FUELの開発にも積極的だ。
既存のガソリンエンジン車にそのまま使用できるe-FUELであれば、燃料の置き換えで既存保有車もCO2を排出しない内燃機関車になる。
トヨタはパワーユニットの可能性をこのように多角的に探っている。実に深謀遠慮だ。
コメント
コメントの使い方