日産 新型アリア 日本で正式発表!! 国内限定車は660万円も標準車はもっと安い!?

日産 新型アリア 日本で正式発表!! 国内限定車は660万円も標準車はもっと安い!?

 遂にアリアが動き出した!! 2021年6月4日、日産自動車は、新型クロスオーバーEV「アリア」の日本専用特別限定車「アリアLimited」を発表、専用予約サイトを通じて、国内での予約注文を開始すると発表した。

 アリアのコンセプトカーが世界初登場したのは、2019年1月に行われた東京オートサロンでのこと。市販型のアリアは2020年7月15日にワールドプレミアされている。本発表で明らかになった、アリア国内仕様の全貌をお伝えしよう。

文:吉川賢一
写真:ベストカーWeb編集部、NISSAN

【画像ギャラリー】遂にアリアが動き出した!! 日産アリアの日本専用特別限定車「アリアLimited」の全貌を写真でチェック!!


国内限定「Limited」でしか得られない特別装備を設定

 日本仕様のアリアは、66kWhバッテリー搭載車(B6)の2WDとAWD(e-4ORCE)、91kWhバッテリー搭載車(B9)2WDとe-4ORCEの、4グレード構成となる。今回、それぞれのグレードに、予約注文限定のLimited仕様が設定された。

全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mmというボディサイズは、マツダCX-5に近いサイズ感。ホイールベースは2775mm。前後のオーバーハングが短く、クーペルックのSUVスタイルとなる
全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mmというボディサイズは、マツダCX-5に近いサイズ感。ホイールベースは2775mm。前後のオーバーハングが短く、クーペルックのSUVスタイルとなる

 予約注文を開始するのは、4グレード全てのLimitedのみ。なお、B6 2WD「Limited」は今冬より、その後、その他モデルを発売する。日本に続いて、アメリア中国で販売する予定だという。世界に先駆けて、日本でアリアが発売となったことは、喜ばしいことだ。

 アリアは、欧州Cセグメントサイズの電動SUVだ。その特徴をあげるならば、力強い加速、滑らかな走り、EVの特性を生かした静粛性など。特に、走りにおいて特別にこだわったという。

 インテリアも、ラウンジのような心地よいデザインで統一されており、ドライバーのみならず、同乗者も快適に移動できるよう、おもてなしのスタイリングが施された。パノラマガラスルーフや、ナッパレザーシート(ブルーグレー)、臨場感のある音響で評判の高いBOSEプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)も標準装備となる。

インテリアは、パノラマガラスルーフや、ナッパレザーシート(ブルーグレー)、臨場感のある音響で評判の高いBOSEプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)も標準装備となる
インテリアは、パノラマガラスルーフや、ナッパレザーシート(ブルーグレー)、臨場感のある音響で評判の高いBOSEプレミアムサウンドシステム(10スピーカー)も標準装備となる

 また、Limited専用の、19インチアルミホイールカバー、キッキングプレ(アリアロゴ付LED)を、フロント、リアドアに設定、枯山水をモチーフとしたLimited専用色フロアカーペットも用意される。

 加えて、プロパイロット2.0やプロパイロットリモートパーキングなど、最先端の運転支援技術を標準搭載している。ボディカラーは、「Limited」でしか購入ができない2色の限定2トーン(バーガンディー/ミッドナイトブラック、シェルブロンド/ミッドナイトブラック)をはじめとする、全5色をラインアップする。

次ページは : 専用の予約サイトも登場!! 注目の価格は?

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