オデッセイ消滅と復活の可能性に次期ステップワゴンの影響あり


■現行オデッセイの見積もりをとってみた

オデッセイ最上級グレードのe:HEVアブソルートEX。価格は456万2000円

 首都圏にあるホンダカーズ店で現行オデッセイの見積もりをとってみた。

 最も売れている2リッターハイブリッドアブソルートEX(車両本体価格456万2000円)に有料色のプラチナホワイトパール、フロアマット、ライセンスセット、ナビ、ETC、ドライブレコーダー、ドアバイザー、ボディコーティングなど70万円弱のオプション&付属品をつけて弾くと法定、法定外費用を含めて、総額435万円弱となった。

 値引きの初回回答は車両本体、オプション&付属品を含めて30万円が提示された。納期は3ヶ月待ちの11月下旬となっている。

■証言1「歴史を振り返ると」首都圏地場資本系ホンダカーズ店営業担当者

専用デザインを採用するステップワゴンスパーダ。標準のG系グレードにはないLEDヘッドライト、本革巻きステアリング、パドルシフト等を装備

 オデッセイの現行モデルについてはモデル自体が古くなっているので、売れ行きは良くなかった。とはいえフルモデルチェンジして最新のニーズを盛り込んで仕立てなおせば人気が回復すると思うので、モデル廃止はもったいないと思う。

 エンジンは主力の、ハイブリッドだとステップワゴンと同じだから、こちらを選ぶユーザーはステップワゴンスパーダに流れる確率が高くなる。2.5ないしは3リッターあたりのハイブリッドで次世代モデルを開発すれば売れるようになるだろう。

 ホンダは現行のオデッセイは廃止するが、「後継モデルの開発はしない」とは言っていないので、いずれは復活すると期待している向きが強い。

 ホンダはこれまでの歴史で、ニーズの変化に合わせて著名モデルの生産を打ち切ったのを、再投入してきた例がいくつか存在する。今回のオデッセイについても同様な過程をたどるかも知れない。

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