■証言2「復活は可能」首都圏メーカー資本系営業担当者
大幅に改良した現行オデッセイが比較的好調に売れているのは、改良し商品力を向上させればまだまだ売れ行きが回復する余地があることを示している。
歴代オデッセイやステップワゴンスパーダの上級シフトユーザーが買い求めている。
昨年11月上旬にビッグマイナーチェンジした時点では、オデッセイのモデル廃止を決めていたわけではないはずだ。3月までに営業マン1人1台以上を売るよう販売店に指示していたので、この時点では改良モデルの売れ行き次第では次のモデルの開発プロジェクトを始動させるスタンスがあったものと思われる。
ラグジュアリイミニバンクラスではアルファードが毎月1万台も売れているのだから、マーケットニーズは確実に存在している。オデッセイも2.5か3リッタークラスのハイブリッド車を設定して次期型を開発すれば、人気復活は可能と考える。
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