グローバルを含め最も活況を呈していると言っても過言ではないのがクロスオーバーSUV。日本車においてもそれは変わらず、各社から力の入ったニューモデルたちがスタンバイ。2022年〜2023年はコンパクトからラージクラスまで注目車が目白押しだ!
●トピック
・「CX-50登場??」来年秋以降に続々!マツダ新世代SUV戦略
・プラド登場&レクサスはSUVを拡充! トヨタ&レクサス編
・エクストレイル+さらなる新型2車種! 日産編
・ホンダは最小クラスのSUV準備中!? ジムニー5ドア&ロッキーHVはどうなる!? ホンダ&スズキ&ダイハツ
※本稿は2021年8月のものです
文・予想CG/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年9月10日号
【画像ギャラリー】本文で伝え来れなかったカットも掲載! 今秋以降予定の17モデルをギャラリーでチェック!
■「CX-50」登場?? 来年秋以降に続々!マツダ新世代SUV戦略
●直6、ラージクラスへ格上げされる新型CX-5、そしてCX-50が登場!
マツダは現在、新世代商品群「第7世代」の第一弾SUVとしてマツダ3ベースのCX-30、第2弾としてMX-30を市場に送りこんでいるが、この後も続々とニューSUVモデルを用意している。
まずはCX-5。初代は2012年にフルSKYACTIVテクノロジーを搭載した第6世代商品群のトップバッターとして登場し、2代目の現行型は2016年に登場したその正常進化版とも言えるモデルだが、次期型はFRラージプラットフォームと直6エンジンを採用したひとクラス上のプレミアムSUVに生まれ変わる。
そして、そのクーペモデルとしての位置づけで登場するのがCX-50だ。そのルーフラインは低く、よりスタイリッシュなクーペSUVとして登場する。
もちろん、こちらもFRベースの直6エンジン搭載車となる。
登場時期としては前述の2台よりも早くなりそうなのが次期型CX-3だ。
現行型は2015年2月にデビューして6年経過した古参モデルで、マツダ2をベースとするコンパクトSUV。
次期型もマツダSUVモデルのなかでは最もコンパクトなサイズとなるのは変わらず、CX-30とのサイズ差をより明確な形で表すようになる。
ベースとなるのはひと足先にフルモデルチェンジされる次期型マツダ2で、パワートレーンは新開発の1.5L SKYACTIV-Xを採用。
また、最後にマツダのフラッグシップSUVとなる3列シート車のCX-8も2年後のデビューを控えている。こちらもCX-5同様に直6、FRプラットフォームを採用して上級移行を果たす可能性が高い。
矢継ぎ早に放たれるマツダSUV軍団から目が離せない!
■MX-30(2022年3月登場予定)
●ロータリーPHEV&ハイブリッド
マツダが目指すカーボンニュートラルの方策、その具現化のひとつといえるモデル。現行MX-30をベースに、ロータリーエンジンを発電用に使うPHEVと、ハイブリッドモデルが登場する。
SKYACTIV戦略の新たな章のスタートだ。
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