新春特報! 国産各社の2022年最注目新車 5選&最新情報

マツダ 新型CX-60/CX-80

2021年11月の決算発表の資料に掲載された図。日本市場にはCX-60とCX-80の「ミドルサイズSUV」が投入されることが、この図からもわかる
2021年11月の決算発表の資料に掲載された図。日本市場にはCX-60とCX-80の「ミドルサイズSUV」が投入されることが、この図からもわかる

 マツダ CX-60とCX-80は、2022年中盤から秋口にかけて相次いで投入される。CX-5とCX-8の上級に位置づけられるクロスオーバーSUVだ。

 CX-60はトヨタ ハリアーと対決させることを想定している。2列シート5人乗りのハイクオリティ仕立てとなる。ボディサイズはCX-5よりも若干大振りとなる。パワーユニットは、ガソリンが2.5L、クリーンディーゼル(ターボ付き)が2.2L、それに新たに開発している2.5Lガソリンの「スカイアクティブX」がライナップに加わる見込み。

 このスカイアクティブXは、すでに実用化している2Lをベースにストロークアップし、超希薄燃焼&圧縮着火、マイルドハイブリッド技術を組み合わせることによって、高性能と低燃費の両立を図った独自のパワーユニットである。車両本体価格はハリアーと同程度の300万~500万円に設定する見込みである。

 CX-80は、CX-60をベースに全長を30~40mm程度のばし、3列シート7人乗り仕様に仕立てた新バージョンとなる。国内では直接対抗するモデルは存在しない。

CX-60よりもハイクオリティなつくりで、本革仕様のシートやタイヤのインチアップも行われる見込み。パワーユニットは、CX-60と同じか2.5LのスカイアクティブXと2.2Lクリーンディーゼルのみが搭載される。

ホンダ 新型ステップワゴン

2021年末に公開された新型ステップワゴンのディザー写真。フォルムはどことなく初代・2代目に近い雰囲気を予感させる
2021年末に公開された新型ステップワゴンのディザー写真。フォルムはどことなく初代・2代目に近い雰囲気を予感させる

 ホンダは2022年5月末にもステップワゴンをフルモデルチェンジする。次期型はオデッセイのモデル廃止をカバーする狙いから、スパーダの上級に「プレミアムライン」という新バージョンを設定し、オデッセイユーザーの吸引を図る。

 ボディサイズは全車3ナンバーの構成とする。パワーユニットの2Lハイブリッドと1.5Lターボの搭載は従来モデルを継続する。

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