■IS FにXV… 冬直前に登場予定のニューモデルは超激アツ!
●レクサス IS F…大排気量NA+FRの官能、再び
ビッグマイナーチェンジ後も好調な販売を維持してきたISだが、よりスパルタンな「F」を復活させる日が近づいている。
先代が終売してから7年が経過しており、復活の兆しは時々見られたのだが、2021年2月に実質IS Fと呼べるIS500が北米でデビュー。
5L V8NAを搭載する当モデルは、まさしく日本で「IS F復活」の序章となるモデルであるはずだ。
そんなIS F予想スペックだが、エンジンは前述のとおり5L V8NAの2UR-GSEをフロントに搭載、481ps/54.6kgmという多大なパワーをリアで駆動する。
公道ではジェントルマンに、サーキットではダイナミックな走りを発揮してくれる一台に違いない。
■レクサス 新型IS F 予想スペック
・全長×全幅×全高:4710×1845×1430mm
・ホイールベース:2800mm
・車重:1700kg
・エンジン:5L V型8気筒DOHC
・最高出力:481ps/7100rpm
・最大トルク:54.6kgm/4800rpm
・トランスミッション:8速AT
●スバル XV…スバルイチオシのスモールSUVも刷新!
スバルは2022年8月に新型インプレッサを発売する予定だが、それと併せて人気モデルのXVも刷新される見込みである。
ただし、インプレッサ登場から少し間を空けて発売されると見られ、e-BOXERなどの技術も投入されていく。
■アルファード、出る! 2022年を締めくくるのはこのクルマたち!
●トヨタ アルファード…ミニバンの王者、さらに豪華に!
ミニバンの王者、アルファードの新型は基本的にはキープコンセプトで、存在感をアピールするフロントマスクはよりいっそう押し出し感を増し、アルファードらしさを主張する。
プラットフォームはトヨタFF系のGA-Kをベースとする。RAV4やハリアーのみならず、北米向け大型SUVのハイランダーにも採用される主力プラットフォームで、ホイールベース3000mm級に対応する。
低重心プラットフォームの利を生かした低いフロアにより、ラージミニバンながら全高1940mm程度まで低くしながら室内高を確保でき、高い操安性能に寄与する。
パワーユニットは現行型にも搭載される直列4気筒2.5Lハイブリッドと、V6、3.5Lターボをリプレイスする280ps/43.8kgmを発揮する2.4Lガソリンターボだ。
登場は2022年冬、もしくは2023年春にずれ込む可能性もある。
●レクサス RX…世界基準の3列シート旗艦SUV
レクサスが展開するラインナップのなかでも今一番社内リソースを割いているといっても過言ではない分野の一つであるSUV。そのSUVのなかでもフラッグシップを担うRXの新型登場が2022年10月に控えている。
各部の作りに古さが目立ってきた現行モデルだが、新型では根本から開発し直されている。なかでもシートだが、現行では3列目シートを備えるも、実用面を考慮すると実質2列シートのクルマだった。しかし、新型では3列目シートの作りにこだわり、より快適性を高めている。
搭載されるテクノロジーの話をすると、プラットフォームにはRAV4などで実績のあるGA-Kプラットフォームを採用。そこに走りのキレ味と快適性を両立するサスペンションが与えられる。
エンジンは299psを発生させる3.5L V6とモーターを組み合わせる。ハイパワーなエンジンと豊富なトルクを生み出すモーターのコンビネーションで街乗り、高速を問わず高い動力性能と燃費を両立させている。
レクサスの新たな旗艦SUVとして、世界に衝撃を与える期待大のモデルだ!
●ホンダ 大型ミニバン…オデッセイ後継モデルがこれ!
2021年12月に生産を終了したオデッセイだが、ホンダ販売店からオデッセイクラスのミニバンのラインナップを切望する声が上がっている。
オデッセイ生産終了の大きな理由に狭山工場の閉鎖がある。もちろんホンダ本社も需要は認識しており、すでにオデッセイよりひと回り大きいミニバンの開発を進めており、2022年12月の投入を目指している。
サイズ的には現在のオデッセイよりひと回り大きく、以前のエリシオンのような存在感だという。もちろん3列シートで、特に3列目の居住性を追求する。パワーユニットは2Lエンジンを発電に使うe:HEVとなる。
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