【確定情報入手】新型クラウンが新技術満載で7月15日デビュー!!! サイズもパワーもここまで掴んだ!!

トヨタハイブリッド史上最大の事件!! 新開発の2.4リッターターボ+1モーターハイブリッド4WDのE-Four Advance搭載

 パワートレーンにも新型クラウンの衝撃がある。

 直列4気筒2393ccターボエンジン(272ps/46.9kgm)にクラッチを介して82.9ps/29.8kgmのモーターをドッキング。さらにトルコンレスの6速ATを組み合わせて前輪を駆動。後輪はbZ4Xの後輪にも採用されるeAxle(79.7ps/17.2kgm)を搭載し、前後輪の駆動力配分を100:0から20:80の間で制御する4WDシステム「E-Four Advance」 を採用。動力分割機構を使うTHSとはまったく異なる新システムだ。

 これ、先に発表された新型レクサスRXのハイパフォーマンスモデル「レクサスRX500h Fスポーツ・ハイパフォーマンス」に採用される「DIRECT4」と同じシステム。トヨタのハイブリッドパワーユニットとしてはCVTを介したTHS-C以来の新システムで、大事件と言っていいトピックスだ。ハイブリッドのバッテリーはリチウムイオンではなく、(新型アクアに搭載され話題となった高効率なバッテリーである)バイポーラニッケル水素を搭載する。

写真はレクサスRX500h Fスポーツ・パフォーマンスのものだが、新型クラウンRSに搭載される「E-Four Advance」もこれと同じシステム。272ps/6000rpm、46.9kgm/2000-3000rpmを発揮する2393cc直4ターボに82.9ps/29.8kgモーターをクラッチを介して接続。さらに別のクラッチを介して6速ATを組み合わせて前輪を駆動。後輪は独立したeAxleで駆動する4WD
写真はレクサスRX500h Fスポーツ・パフォーマンスのものだが、新型クラウンRSに搭載される「E-Four Advance」もこれと同じシステム。272ps/6000rpm、46.9kgm/2000-3000rpmを発揮する2393cc直4ターボに82.9ps/29.8kgモーターをクラッチを介して接続。さらに別のクラッチを介して6速ATを組み合わせて前輪を駆動。後輪は独立したeAxleで駆動する4WD

 この「E-Four Advance」が搭載されるのがスポーツグレードのRS。

 新型クラウンはこのほかにベースグレードが設定され、装備を充実させた「HIグレード」、さらにこの「HIグレード」にはレザーパッケージが設定される。これらのパワートレーンは2.5L直4、NAエンジンのハイブリッドE-Four。こちらは基本的にはカムリやハリアーなどに搭載されるTHSで、フロントモーターは119.7ps/20.6kgm、E-Fourのリアモーターは54.4ps/12.3kgmと、eAxleには及ばないが、充分にパワフルだ。

GA-Kプラットフォームのリア回りを完全新設計したマルチリンクサス。RSグレードの後輪は79.7ps/17.2kgmを発揮するeAxleで駆動する
GA-Kプラットフォームのリア回りを完全新設計したマルチリンクサス。RSグレードの後輪は79.7ps/17.2kgmを発揮するeAxleで駆動する

 7月15日の発売開始時点では、新型クラウンは全モデルハイブリッドとなり、4WDのみ。このタイミングで2WD仕様の設定はないという。

7月15日の時点ではサルーンクロスオーバーのみだが、今後ワゴンが追加されることが販売会社への新商品研修では通達されている(ベストカー編集部作成の予想CG)。新型の外観はまだ未公開。早く見たい!!!!
7月15日の時点ではサルーンクロスオーバーのみだが、今後ワゴンが追加されることが販売会社への新商品研修では通達されている(ベストカー編集部作成の予想CG)。新型の外観はまだ未公開。早く見たい!!!!

 新型クラウンはやはり相当な意欲的ニューモデルだ!! 価格は現時点では明らかにはなっていない。もちろん、新情報が入り次第お伝えします。新型クラウン、待っていますぞ!!!!!

【画像ギャラリー】こ…これが…新型クラウン詳細情報判明!! 新開発2.4LターボでHV+4WD!! 7月15日デビューだ!!!(12枚)画像ギャラリー

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