まもなく発表の新型シエンタの納期はいつ? 新車を早く納車させたいならいつ契約すべきか?

■さて、新型シエンタはいつから納車されるのか? どのタイミングで判子を押すべきか?

 筆者が訪れたディーラーの話をまとめると、8月1日に価格がユーザーに伝えることができ、先行予約がスタート。東京地区のディーラーでは8月1日(月)、2日(火)が定休日のところもあり、8月3日から新型シエンタの商戦がスタートするようだ。ただし、これは東京地区の話で、全国のディーラーでは、7月23日から先行予約を受け付けているディーラーもあるという情報も入ってきている。

 さて、新型シエンタの納期はいつ頃になるのか? またいつ注文すればいち早く納車されるのか?

 あくまでもディーラーの営業マンの推測になるが、8月1~3日(または7月23日以降)に先行予約したとして、早ければ2023年春頃(1~3月)になるとのこと。売れ筋および推奨グレードとなる、ハイブリッドZ(5人乗り)やガソリンモデルのZ(7人乗り)の納期が早く、そのほかのグレードや2トーンカラー、メーカーオプションの有無によっては、2023年4月以降に後回しで生産され、納期もそれ以降になるという。

 繰り返すが、あくまでもおおよその時期なので今後変わる可能性も大いにありえるので参考程度にしていただきたい。

 ここまで話を聞いて、読者のみなさんは、「新型シエンタ」のカタログも、実車も見ずに、購入できるだろうか? 

 発表・発売予定の8月23日以降に契約すると、その時にはすでに、ノア&ヴォクシーやヤリスクロスと同じように、ガソリン車の納車は6ヵ月以上先、ハイブリッド車にいたっては納期1年以上先になってしまう。「やっぱり実車を見ないと買えない」という方は、さらに納車が遅くなる……。

 実車を見ないで新車を購入するという、いわゆる“みずてん”。今やこの“みずてん”をしないと、人気の新車をいち早く購入できないのだ。

 余談となるが、トヨタ車以外でも新車販売の現場は大混乱しており、例えば新型フェアレディZは2022年4月に価格が発表された後、6月下旬に発売予定だったが、7月19日には「7月末で受注停止」と発表された。

 新型シビックタイプRも2022年7月21日にティザー発表され、ディーラーでは価格提示、先行予約が始まったが、東京地区の8割を占めるホンダカーズでは発表から2日で、注文受付を終了し、抽選販売という事態にもなっている。  

 新型シエンタを早く欲しい人は、次の土日にディーラーに行き、先行予約を受け付けていなくても、営業マンに話を聞いて、いつ注文できるのか、事前に話を聞くなどして早め早めの対策をしたほうがいいだろう。

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