■こんなにカッコいいミニバン他にはない! 新型エスティマはどうなる?
そんななか、2019年10月に生産終了したエスティマは、いまだに復活を希望するユーザーの声は大きいため、その声に応えるべく「エスティマはEVで復活する」という、トヨタ関係者からの証言も得ている。
現在、入手している情報では、トヨタとスバルが共同開発した、EV専用の新しいプラットフォーム、e-TNGAを採用。薄型の大容量電池パックを床下に平置きし、居住空間を犠牲にせずにパッケージング。
エクステリアは新型アルファードと差別化を図るため、bZ4Xや発表された16車種のBEVのようなデザインテイストになるとみられる。
新型エスティマの登場は早くても2024年もしくは遅くとも2025年あたりになりそうだ。
現状、世界を見渡してもエスティマのような流麗でスタイリッシュなミニバンは存在しない。オラオラ顔のミニバンに飽きたユーザーが新型エスティマに回帰するのではないかとみている。
次期モデルではFCVも計画されていたエスティマは、まずはBEVのミニバンとして復活することになる。
トヨタは2025年までにグローバルで15車種のEVを投入することを発表しているが、その計画の目玉となるのがこのEVミニバンとなる。
床下にバッテリーを搭載するEV専用プラットフォームを採用し、フラットなフロアを実現。広く使い勝手のいい室内空間を実現するというから期待したい。
2023年から2024年にかけて、ラージクラスミニバンの熾烈な販売競争が勃発する。はたしてどうなるのか、見ものだ。
■トヨタ 新型エスティマ 予想スペック
・ボディサイズ:全長4800×全幅1860×全高1800mm
・ホイールベース:3000mm
・車両重量:2400kg
・原動機:モーター
・最高出力:180ps
・最大トルク:25.0kgm
・予想価格:650万~700万円
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