ティーダ再来!? 新型HB投入と国内見直し戦略の全容 日産新車戦略に新情報続々!!

エルグランドも開発再開へ始動!?

現行型は2010年の発売以来、間もなく10年が経過するエルグランド。かつて売れたモデルだけに、アルファードに対抗し得る上級ミニバンとして新型登場の可能性もある(CG/ベストカー)

 さらに次期型モデルの開発が凍結されているエルグランドの開発再始動も充分にあり得る。

 大型ミニバンは国内ではアルファード/ヴェルファイア一人勝ちの状態だが、中国や東南アジアでの引き合いも多く、ハイブリッド化などの排ガス/燃費対応をしっかりと行えば戦略的モデルとなり得る。

 当然、日本国内に向けた開発を主とすることで、以前のようにアル/ヴェルと双璧をなす存在となることも可能である。

 日本市場をどのように活性化させるかは魅力的な商品の投入と戦略的な商品アピールにかかっている。

 ゴーン体制から脱却し、新しい日産自動車のあり方を示すには、今が最大のチャンスであることは間違いない。せっかく国内向けモデルの企画が再浮上してきたのなら、一気に推し進めてほしいものだ。

新型ジュークはどうなる?

 このほか、今後の日産のニューモデルで注目なのがクロスオーバーSUVのジュークだ。

 現行型は2010年6月のデビューから間もなく丸10年が経過し、現在の月販台数は1000台を割り込んでいるが、デビュー当初は人気モデルだっただけに、新型待望論は強い。

 注目の新型はどうなるのか? 当初、新型ジュークは2019年内のデビューが濃厚だったが、その発売時期はスライドされ、2020年の登場を予定している。

 日産は2019年末に「2022年度までに5車種のe-POWER搭載車を国内市場に投入する」と発表しているが、新型ジュークはその第一弾となり、ジューク e-POWERが誕生する見込み。

 エクストレイルやノートといった主力車種の新型登場も2020年内に予定しているだけに、先頭を切って登場する新型ジュークには大きな期待が懸かる!

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