新型クラウンスポーツは10月!? クラウンセダンは11月!? 次なる大物はクラウンシリーズだ!

新型クラウンスポーツは10月!?   クラウンセダンは11月!?   次なる大物はクラウンシリーズだ!

■クラウンクロスオーバーと同じ2.5LハイブリッドとPHEV

2.5Lハイブリッド+E-FOUR、後輪操舵システムのDRSを採用
2.5Lハイブリッド+E-FOUR、後輪操舵システムのDRSを採用

 ここで、現在明らかにされているクラウンスポーツの中身をおさらいしていこう。ボディサイズは全長4770×全幅1880×全高1560mm、ホイールベース2770mm。タイヤは235/45R21サイズとなる。

 エクステリアはクラウンクロスオーバーやプリウスと共通のハンマーヘッドデザインのフロントマスク、クラウンクロスオーバーよりも40mmワイド化されたリアフェンダーなど、全体的にワイド&ローの筋肉質で超カッコいい。

 リア回りも横長のテールランプや左右のエアアウトレット風の縦スリット、ブラックアウトしたリアディフューザーなど、ほかのどのSUVとも似ていないアグレッシブなスタイルだ。

赤い差し色のトリムが与えられて若々しいイメージのコクピット
赤い差し色のトリムが与えられて若々しいイメージのコクピット

 インテリアは、基本的にはクラウンクロスオーバーと同じだが、差し色となる艶消しレッドのトリムパーツが施されており、クラウンという車名からは想像もできないほどの若々しい印象である。

 クラウンスポーツのパワートレインや詳細な諸元は明らかにされていないが、今入手している情報では、2.5Lのハイブリッド+E-FOURと2.5LのPHEV+E-FOURの2種類。これにクラウンクロスオーバー同様の後輪操舵システムの「DRS(Dynamic Rear Steering)」が組み込まれる。

筋肉質でカッコいい。マットカラーもよく似合う
筋肉質でカッコいい。マットカラーもよく似合う

 肝心の走りについては、試乗したモータージャーナリストの話では、軽快でクイックなハンドリングで回答性もよく、可変ダンパーAVSの恩恵で21インチタイヤでも突き上げを感じさせない乗り味と評価が高かった。

 価格についてはクラウンクロスオーバーと同等かそれ以上になると思われる(ディーラー調べ)。ハイブリッド車は435万~570万円、PHEVはハリアーPHEVの620万円とNX PHEVの間となる670万円前後ではないかと予想される。

【画像ギャラリー】2023年10月発表予定の新型クラウンスポーツが超カッコいい! 写真ですべてをチェック!(20枚)画像ギャラリー

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