ランクルミニとして登場が期待されるランドクルーザーFJ。その存在がウソではないことが、公開された意匠情報から判明した。みるからにコンパクトなボディは街中でも使いやすそう。こりゃメチャクチャそそるじゃないの!
文:ベストカーWeb編集部/写真:フィリピン知財局、トヨタ自動車
【画像ギャラリー】これがFJの原型!? コンパクトクルーザーをじっくり見て!(14枚)画像ギャラリーフィリピンで公開された意匠情報を発見!
トヨタが世界に誇る本格オフローダー車ブランド ランドクルーザーシリーズ。現在の市販モデルラインナップは、ご存知の通り「70」「250」「300」という、この30年ほど受け継がれている系譜のモデルチェンジによって、世界的人気を欲しいままにしてきた。
いっぽうで新たなランクルの噂もある。ベストカーWebでも常に最新情報をお伝えし続けてきた「ランクルミニ」こと「ランドクルーザーFJ」だ。そしてついに、そのデザインに関する衝撃的なニュースが舞い込んできた!
その発端となったのが、フィリピンやタイにてトヨタから出願された意匠登録内容だ!
パッと見た印象は2021年12月のトヨタEV戦略計画会見の中で御披露目されたコンパクトクルーザーEVやランクル250にもそっくりなのだが、細部をまで良く見て頂きたい。
まずコンパクトクルーザーEVと比較すると、ドアミラー形状が全く違う。コンパクトクルーザーは四角いランクル250とも近い形をしているが、意匠登録のそれは通常の乗用車ライクな三角形ドアミラーとなっている。
ボンネットフードの凹凸やホイール、背面タイヤ、フロントグリル、ルーフ形状なども含めて、コンパクトクルーザーとは明らかに違うデザインなのだ。
サイズ感はカローラクロスに近い!?
このデザインがそのまま市販車になるとも限らないが、コンパクトクルーザーより市販車に近いのは間違いない。
そしてフィリピンやタイで意匠登録されている点は、現地での市販の可能性が高いことを表しており、ベースとなるハイラックスチャンプのIMV-0ラダーフレームプラットフォームのショート版を用いてタイで生産することも腑に落ちるのだ。
サイズ感は全長4550mm×全幅1830mm×全高1860mmと、カローラクロスの全長から背を高くして、角張った箱形になるイメージだ。
パワートレインだが、2.7L直4ガソリンエンジンが有力で、2.8Lのディーゼルも可能性はある。国によって異なるが角目と丸目ヘッドライトが用意されるだろう。
2025年内ワールドプレミアののち、タイや東南アジア諸国で先行して発売され、国内発売は2026年初頭となる見通し。価格は400万前後~480万前後と予想している。
まさにランクル250の弟分として、本格オフローダーの性能を備えつつも、コンパクトで小回りの効くサイズはこれまでのランクルシリーズには無かった部分をカバー出来る超期待大なニューモデルなのだ!
















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