■「令和のカプチーノ」は見ることができるか!??
バブル崩壊とともに姿を消していった軽オープンスポーツ。カプチーノも1998年に販売を終了した。その後、2001年にはダイハツ「コペン」が、2015年にはホンダの「S660」が誕生したが、S660は2022年3月に生産終了に。ホンダとしては、日本独自の軽規格に縛られた軽スポーツよりも、海外販売を見据えたコンパクトスポーツとしたほうがまだ利益につながる、という考えもあるのだろう。
ただ、コペンの2023年の総販売台数は3,800台と、細々ながら売れ続けており、軽オープンスポーツにはまだ活路があるように思える。ベストカー本誌のスクープ通り、トヨタとダイハツ、そしてスズキの共同開発でカプチーノが復活となれば、日本国内においても、国産スポーツカー市場が活気づく可能性もあると思う。クルマファンとしては期待したいところだが、軽スポーツカーと相性の悪いカーボンニュートラル問題をどう切り抜けてくるのかは気になるところだ。はたして本当に令和にカプチーノは蘇るのか!?? 続報に期待したい!!
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