スポーツシートメーカーのBRIDEが、東京オートサロン2025で複数のプロトタイプモデルをお披露目!! 大人気アニメとのコラボレーションをはじめ、目が離せないアイテムが盛りだくさんじゃない!! 多くの来場者が群がっていたのも納得ですな!!
文:小鮒康一/写真:大西 靖
ZETAⅣ REIMS EVAR MODEL 01 / 02 / 00
スポーツシートメーカーの雄であるBRIDEは、国内メーカーということもあって日本人の体型にあったスポーツシートを多くリリースし続けてきた。そんなBRIDEが今回の東京オートサロン2025で、一気に複数のプロトタイプモデルを発表した。
プロトタイプとはいいつつも、どれも発売の可能性が非常に高いモデルということなので、順にチェックしてみよう。
まず注目したいのが、オートサロン当日から受注を開始したエヴァンゲリオンレーシングとのコラボモデルとなる「ZETAⅣ REIMS EVAR MODEL 01 / 02 / 00」だ。
新世紀エヴァンゲリオンとは、架空な大規模災害が起きた2015年の世界を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、襲来する謎の敵との戦いを描くいた大人気アニメ。
1995年にテレビで放送を開始して以降、年齢性別を問わずして多くのファンを抱えている。
そんなエヴァンゲリオン新劇場版の公開を記念して結成されたのが、エヴァンゲリオンレーシング。初号機のカラーをまとったレーシングマシンで、SUPER GTをはじめとするモータースポーツの舞台で活躍しているのだ。
オートサロンでお披露目されたコラボレーションモデルは、初号機、2号機、零号機のカラーを反映しており、エヴァンゲリオンファンにはたまらないアイテムになっている。
グラマックス
シート単体で見ると伝わらないかもしれないが、グラマックスはとにかく大柄なユーザーに向けたフルバケットシートとなっており、横方向にかなり幅広となっている。
ターゲットはズバリ、アメリカを中心とした海外で、コンパクトな国産車ではそもそも装着するのが難しいほどのサイズなのだ。
ハイパー2
GT4規格のマシンや、ラリー2などの本格的なモータースポーツに参戦するために、FIA2021対応の規格で作られたフルカーボンシートがこのハイパー2となる。
現在、この規格で作られたシートは海外メーカーのものがほとんどで、日本人ユーザーにマッチしているとは言い難く、規格をクリアするために強度を出すために直角に近い形状となっているとのこと。
そこでBRIDEは日本人ユーザーにマッチし、ドライバーが快適に座ることで運転に集中できるシート作りに着手して生まれたのがこのモデルというワケだ。
ヒストリックスⅡ
クラシックカーにマッチするローバックタイプのフルバケットシートであるHISTRIX(ヒストリックス)をベースに、ヘッドレストの装着を可能としたのが、ヒストリックスⅡとなる。
もともと1969年3月31日までに生産されたモデルについてはヘッドレストがなくても車検をパスできるが、それ以降のモデルにも装着ができるものが欲しいという声を受けて生まれたもので、ヘッドレストが備わる以外はヒストリックスと同等の仕様となっている。
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