スポーツゾーン
近未来のスポーツと人間のかかわり方などをさまざまなかたちで提案している。ある意味、このゾーンを体験すれば、今後のスポーツ観戦などが具現化されていて期待感MAX!!
スポーツゾーンでは、5Gによる競技観戦、8Kによる競技観戦、e-Motorsports大会、最新技術×競技体験などが所狭しと用意され、実際に体験できるので楽しい。
このスポーツゾーンで事前体験できたのは、スポーツICT(富士通)、ミラクルペイント(Pool)、AIバスケットロボットCUE(トヨタ)、Kirari!(NTT)、e-Motorsportsの5つのコンテンツだ。順に紹介していく。
スポーツICT(富士通)
レーザーセンサーを使い体操の採点に活用できる『3Dセンシング/AI自動採点支援システム』、ジャイロセンサーを使った『運動能力可視化 なわとびセンシング』、画像センサーを使ったゴルフ用の『あなたのスイング、丸裸にします』を出展。
ミラクルペイント(Pool)
人間の肌用に作った特殊な絵の具によってペインティング。カラフルな笑顔がスポーツを楽しいものにし、パワーを与えてくれる。実際にペインティング体験ができ、体験者にはお土産も用意されているのでぜひ!!
AIバスケットロボットCUE(トヨタ)
2020回連続フリースロー成功というギネス記録を持っているのがAIバスケットロボットCUEで、Bリーグのプロバスケットボールチーム、アルバルク東京に選手登録されているという変わり種。
CUEはCUE1(2018年3月)→CUE2(2018年11月)→CUE3(2019年4月)と進化を続けていて、FUTUER EXPOに出展されているのは最新のCUE3。
身長204cm、バスケットコートのセンターサークルからゴールできるように開発されたスペシャルバスケットボーラーだ。その正確なフリースローは必見。
Kirari!(NTT)
Kirari!は超高臨場感通信技術のことで、遠く離れた場所で行われているスポーツなどが目の前で行われているようなバーチャル体験ができる。この技術があれば、1人の人間が同時にほかの場所に出現することも可能と思えてしまうリアルさが凄い。
そしてNTTの技術が凄いのは、これを録画ではなく中継でも行うことができる点だ。まさに何が本当なのかわからなくってしまうほど。
東京2020オリンピック&パラリンピック、WRC2019もこれがあればどこにいても臨場感あふれる映像で見ることができる。大いに期待させてくれる技術だ。
e-Motorsports
FUTURE EXPOの会場ではe-Motorsportsの世界大会も開催される。10月25~27日に開催されるのは以下のレース。
■FIAグランツーリスモチャンピオンシップ 第5選
■U18選手権
■GRスープラカップ ファイナル
■メーカー対抗マジバトル
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