新型ハスラー、12月登場直前!! 明かされていない最新情報

  ワゴンとSUVを組み合わせたクロスオーバー軽自動車『ハスラー』がついにフルモデルチェンジする。現行モデルが2013年12月24日登場なので、6年ぶりの一新である。

 2019年10月23日、第46回東京モーターショーのプレスカンファレンスでお目見えした新型『ハスラーコンセプト』。参考出品とされているが、市販型はほぼこのままの姿でデビューする。

 この最注目モデル、ハスラーコンセプトの概要と、スズキディーラーであるスズキ店、アリーナ店に流通ジャーナリストの遠藤徹氏が取材した情報を合わせて、新型ハスラーのまだ明かされていない最新情報をお伝えしたい。

 ハスラーコンセプトは、 東京モーターショー(11月4日18時まで)のスズキブース(西展示棟1階)にて展示中だ。ぜひ生で見てみてもらいたい。

文/遠藤徹
写真/編集部

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■発表は12月下旬、発売は2020年1月の見込み

 スズキのヒットモデルのひとつである軽SUV「ハスラー」の次期型が第46回東京モーターショーに「ハスラーコンセプト」として参考出品され、来場者の注目を集めている。

 直線と曲面を融合させたフォルムだが、基本的にはキープコンセプトのデザインであるから、ひと目でハスラーの次期型であることがわかる。まもなくデビューすることはすでに正規販売店のスズキ店やアリーナ店に伝えられているようだ。

 投入スケジュールは12月下旬の発表、2020年1月の発売となっている。12月初めから事前の先行予約をスタートさせる見込みだ。

 エクステリアデザインは一見キープコンセプトだが、中身は大幅な変更となる。新開発のプラットフォームにエンジン、駆動系、足回り、内装の作り込み、カラーリングなどが大幅に手直しされている印象を受ける。安全対策はスズキ軽自動車のラインアップでは最新のデバイスを採用している。

 今回の第46回東京モーターショーでの参考出品モデル「ハスラーコンセプト」は4台が披露されている。中央台上のオレンジカラーモデルは展示車の中心的な存在。

現行型のオレンジと比べると、赤みが強いオレンジを採用している新型。各種アイテムを装着すると、ギア感がより一層アップする

 専用装備はルーフラック、デカール、マッドフラップ、ルーフラッピング、タイヤ(東洋タイヤ製市販品『オープンカントリー』を使用)、アルミホイール:切削面オレンジ塗装、ブラック塗装:ヘッドランプリム、リアコンビランプ、フォグランプベゼル、フロントグリル外周、アウトサイドミラーカバー、アウトサイドドアハンドル、インテリア、ゴムひも、シート表皮、ドアトリム表皮、フロアマット、錆肌調塗装:ヒーコンパネル、ドアトリムベゼル(内周)、インパネサイドガーニッシュ、ピアノブラック塗装:ステアリングガーニッシュなど。

 フロア展示のブルーカラーモデルは9インチナビ、ピンクモデルは8インチナビ、カーキ(グリーン)は9インチナビ、ヘッドランプはハロゲンであること、ホイールデザイン・素材が他の3モデルと違うのが特徴。具体的なグレードはまだ公表していない。

フロアに置かれ、実際に乗って車内も確認できたブルーカラーのコンセプトモデル。日本のみならず、東南アジアなどの人にも人気だった

 スズキによるとハスラーコンセプトのアピールポイントは「もっと遊べる、もっとワクワクできる軽クロスオーバーワゴンがコンセプトだ。そして老若男女幅広い世代だけでなく、今よりもアクティブなライフスタイルを楽しみたい、また、それに憧れるユーザーや、他人とは少し異なるモノを求め、クルマも自分仕様にカスタマイズしたいユーザーに向けた提案モデルだ。」という。

 従来モデルはすでにオーダーストップし、在庫一掃セールに入っているが、首都圏のスズキ店、アリーナ店は売り切っている扱い店が目立ち始めている。9月時点での従来モデルは特別仕様車の「タフワイルド」や「ワンダラー」を中心に月販6000~7000台ペースでよく売れ、納期は2~3か月に及んでいた。

 このバックオーダー分については10~12月に納車されるので、販売規模は次期型にバトンタッチする最終まで高水準で推移する見通しとなっている。

 現行モデルの発売は2013年12月24日であるから、6年ぶりのフルモデルチェンジとなる。当初は月販3000台程度を見込んでいたのが、いざフタを開けてみると6000~7000台と倍増の立ち上がりとなった。

 その後、急速に加速し8000~9000台に膨れ上がり、2014年7月にはピークの1万4006台を記録、空前のヒットモデルとなった。それでも増産を繰り返したが供給が追い付かないほどだった。

登場時はまさかここまでの大ヒットになるとは予想しなかったであろうハスラー。ヒットした分、次期型にかかる期待も大きい

 年間の販売台数は2014年10万4232台(月平均8686台)、2015年9万5557台(月平均7963台)、2016年8万5762台(月平均7147台)、2017年7万2600台(月平均6050台)、2018年6万5291台(月平均5941台)、そして2019年1~9月は4万3909台(月平均4879台)と、時の経過とともにモデルが陳腐化し販売は頭打ちになっているが、依然高水準の売れ行きを維持している。

 9月までの販売累計は46万7351台で、2代目への貴重な代替え母体を形成しており、2代目ハスラーの今後の売れ行きはさらに高水準で推移する見通しとなっている。

■販売店が明かす、新型ハスラーの注目動向

●証言1:首都圏スズキ店営業担当者
 次期型ハスラーにはおおいに期待している。当社扱いの軽自動車としてはスペーシア、ワゴンR、アルトに次ぐ量販戦略モデルとなっている。遊び感覚を盛り込んだSUVであるから、装備品が多く、最も収益率が高い。

 初代モデルは発売当初から1年後あたりまでは、納期が半年から1年待ちとなっていたので、2代目もそれに近い反響になると見ている。11月下旬にはメーカー主催の商品説明会があるので、これ以降、既納ユーザーを中心に売り込みを強化したい。

●証言2:首都圏アリーナ店営業担当者
 次期型ハスラーは12月下旬に発表、来年1月からの発売になる見通しだ。12月初めから先行予約の受付が可能になると思う。

 かなりクオリティを上げ、新開発のマイルドハイブリッド、同ターボを搭載しているので燃費、走りも向上、安全対策も最高のデバイスを採用しているので、またヒットモデルとなると予想している。

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