上質な内装、走りもいいF30型BMW3シリーズのディーゼルが超お薦め!
2012年1月に登場した先代F30型BMW3シリーズ。ボディサイズは全長4624×全幅1800×全高1329mm。全幅は本来1811mmだが日本仕様はドアノブを改良し、日本の機械式駐車場の幅に合わせて1800mmとした。
搭載するパワートレーンは多彩で、2L、直4ターボ+8速ATをはじめ、アクティブハイブリッドと呼ばれる3L、直6ターボ+モーター+8速AT、2L、直4ディーゼルターボ+8速AT、そして2016年10月には1.5L、直3ターボ(318i)も追加された。駆動方式も2WD(FR)だけでなく、4WDも設定されているのが特徴だ。
2014年8月には320iセダンの6速MT車を除く3シリーズセダン/ツーリングに、ミリ波レーダーセンサーにより前方の車両との車間距離を維持しながら加減速を行い、低速走行時には車両停止までコントロールする「アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)」を標準装備したのがポイント。
このなかでやはりお薦めは2L、直4ディーゼルターボ(184ps/38.7kgm)を搭載した320dだ。加速フィールは下からのトルクが厚く、8速ATを組み合わせているため、力強く速い。燃費に関してもJC08モードは21.4km/Lで、実燃費でも街乗りでは約14km/L、高速道路では18~20km/Lと燃費も良好だ。
車両本体価格70万円以下を上限に、320dを大手中古車検索サイトを見ると、2012年~2013年の初期型、2014年8月以降のACC付きのモデルであれば50万円台から見つかる。
走行距離は10万kmオーバーが多いが、90万円以上の予算が許せば5万km以下のクルマもある。お薦めはEGR(触媒)のリコールが発生した初期モデルだ。しっかり交換されているか見極めて購入したい。


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