手堅い選択かもしれないディスカバリー
レンジローバーを販売面で支える立ち位置にあるディスカバリーは現行モデルで5代目。
過去にはV8モデルなども存在したが、現行モデルでは日本仕様として、3L、V6スーパーチャージャー装着のガソリン(340ps/450Nm)、3L、V6ターボディーゼル(258ps/600Nm)を設定している。
パワートレーンもレンジローバーと同じく8速ATを用意。エアサスペンションも設定されている。
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●ディスカバリー中古車流通台数:102台
■初代:8台:1991年11月~1999年5月
18.8万~130万円 平均価格:106(74.4)万円
■2代目:21台 1999年6月~2005年4月
59万~158万円 101.2(108.5)万円
■3代目(ディスカバリー3):19台 2005年5月~2009年12月
110万~298万円 169.8(204)万円
■4代目(ディスカバリー4):8台:2009年12月~2017年3月
201万~689.9万円 平均価格:353.4万円
■現行5代目:56台 2017年4月~
499万~958万円 平均価格:714.6(728.5)万円
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見方によっては、レンジローバーの廉価版と捉えることもできるディスカバリーだが、品質での差がないぶん、買い得感は大きいはず。
あとは各世代のモデルのパワートレーンやスタイリングなどデザイン面の違いをどう評価するかだ。
潔い“見た目勝負”のイヴォーク
初代のレンジローバーイヴォークがデビューした時のインパクトは今も印象に残っている。まさしくコンセプトカーの姿をそのまま量産車に反映させたことに驚かされたものだった。
2世代目のイヴォークは、新たにランドローバーの新しい横置きエンジン用プラットフォームである「プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー」を採用。
パワートレーンも2L、直4ターボディーゼル(180ps/430Nm)と、2種類の2L、直4ガソリン(200ps/320Nm、249ps/365Nm)を採用。9速ATを組み合わせている。
●レンジローバーイヴォーク中古車流通台数:325台
■初代:2012年3月~2019年5月
215台 191.7万~790万円 平均価格:413.9万円
■2代目:2019年6月~
110台 498万~835万円 平均価格:626.8万円
レンジローバーのラインナップのなかでもイヴォークはそのスタイリングの魅力は唯一無二といえ、初代も人気が高く、中古車価格は平均で400万円前後とさほど2代目との差がつかず、買い得感はまだ少ないかもしれない。
それでもスタイリングにいまだ斬新で、3ドア独特のフォルムが欲しければ先代しか選べないのだから、悩む価値はありそうだ。
ちなみに、筆者が推したい初代の3ドアクーペは、219.9万円から出回っているので、見た目重視の方は検討してみてはいかがだろうか。
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