現在、軽自動車を製造している国産車メーカーといえば、スズキ、ダイハツ、ホンダ、日産&三菱(日産と三菱の合弁会社NMKV)となっている。
軽といえばスバルを思い出す人も多いだろう。現在ではダイハツから軽自動車のOEM供給を受けているスバルは、2012年2月まで54年間、軽自動車の自社開発・製造を行っていた。
スバルの製造した軽自動車は、小型乗用車に負けない品質、性能から“スバルクオリティ”と呼ばれて、中古車市場においては現在でも高い人気を誇っている。
なかでも群馬製作所で最後にラインオフされたサンバーは「農道のポルシェ」と呼ばれ、生産終了から約8年経った今でも中古車が高値で取引きされているのだ。
そこで、なぜいまだにサンバーの人気が高いのか? サンバーの魅力と最新の中古車事情に迫ってみた。
文/萩原文博
写真/スバル
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