100万円以下で手に入る中古車でベストバイな現行型インプレッサ
2016年のイヤーカーが、スバルインプレッサスポーツ/G4。受賞理由は、新開発のスバルグローバルプラットフォームなどにより質の高い走行性能を実現したこと。
国産車初の歩行者保護エアバッグ、運転支援システムのアイサイトをはじめとする多くの安全装備を標準装着するなど世界トップレベルの安全性能も実現したこと。さらに200万円を切る手頃な価格からラインナップしたことも高く評価されている。
現行型インプレッサスポーツの中古車は約640台流通していて、平均価格は約161.7万円。中古車の価格帯は約80万~約328万円となっている。
一方、現行型のインプレッサG4は約110台の中古車が流通していて、平均価格は152.4万円、中古車の価格帯は約90万~約220万円とセダンの不人気を受けてG4のほうが割安になっている
現行型インプレッサスポーツ/G4はすべてスバル独自の運転支援システム「アイサイト」が標準装備となっており、100万円以下で購入できる中古車としては抜群の高性能を誇る。
流通している中古車の搭載するエンジンは、1.6Lと2Lの水平対向4気筒が中心。購入時に注意してもらいたい点がある、街乗り中心というのであれば、1.6Lでも不満はないが、高速道路を頻繁に使用するというのであれば、2L車をオススメする。
1.6Lエンジンはパワー不足気味で、高速道路での合流などのシーンでストレスを感じるからだ。2Lと1.6Lの燃費差も小さいので、インプレッサスポーツ/G4の中古車は2L車を積極的に狙いたい。
さすが、各年を代表するクルマだけあって、中古車となってもその実力に陰りはないようだ。
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