■結論:日本の路上を走る軽トラック&軽バンの次のオーナーは外国人かもしれない
都市部では見かける機会は少ないかもしれないが、ちょっと郊外に出れば日本のあちこちで軽トラック&軽バンが走っている。これはガソリン車からEVへと置き換わっても変わらない風景なのだろうか。
いままでであれば、日本のどこかのオーナーの元に納車され、数年〜十数年路上を走り、やがてひっそりと姿を消していく。その新陳代謝が繰り返されてきた。しかし、ここにきて「海外へと流出する」という新たな人生(車生というべきか? )が増えたことは事実だ。
それはつまり、現在所有している、もしくは過去に所有していた軽トラック&軽バンの次のオーナーが外国の方・・・であっても何ら不思議ではないことを意味する。
いちど日本の地を離れた軽トラック&軽バンをはじめとする日本車が、ふたたびこの国の道を走ることはほぼないだろう。
日本であればとうにスクラップにされていたかもしれない軽トラック&軽バンをはじめとする一昔前の日本車・・・祖国を離れ、外国人オーナーが暮らす異国の地で大切に扱われているとしたら、それはそれで至極幸せなことかもしれない。
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