2023年7月18日、中古車販売大手「ビッグモーター」が、弁護士３名による調査委員会からの報告書を公開した。これによるとビッグモーターは、ユーザーから預かった修理車両に対して、店舗側でさらに傷を負わせて（靴下にゴルフボールを入れてボディへ叩きつけていた事例も記載）、割り増しした修理費を損害保険会社へ請求、さらに新品を購入したといって実際には安い中古交換部品を取り寄せて装着し、差額を着服していたという。
クルマ好きにとっては話を聞くだに鳥肌が立つ事件だが、果たしてこれは、ビッグモーターだけの問題なのだろうか。中古車業界では「こういう話」がいまもそれなりに横行しているのか。中古車業界に造詣の深い自動車専門ライターに、報告書を熟読してもらいつつ、詳しく話を伺った。
文／萩原文博、写真／ビッグモーター、AdobeStock
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コメント
コメントの使い方昔から車業界は売上を増やす為に不正、詐欺の腕比べしてるようなとこがあった
いまだに業界全体がそういう体質から抜けきってない
車業界の不正は長い伝統みたいなもんだから今後もバレなきゃ遠慮なくやっちまえ感覚で延々と続くよ
どの立場で偉そうに書いてるんだよって思うわ。知ってて見ぬふり知らぬふりをしてきた業界誌なんて信用ならんわ。
今までは下手に敵に回したりすると損害が出るから見過ごして、今は叩いとかないと飛び火するor良い顔出来ると思って批判してるんだろうねぇ…
貸金業には貸金業法、不動産には宅建業法が有る。中古車販売業には営業停止処分を含む中古車販売業法の制定が必要。強烈な罰則とそれを取り締まる行政の体制が無ければ第2、第3のビッグモーターが出てくる。
ビッグモーターの求人情報見たことあるがモデル年収が桁違いだったことに今気づいた。
やはりこういうカラクリがあったんだね。
3月の時点で分かってたこの件についてここで検索かけても記事が出てこないのはなぜ？
さらに自動車情報誌系のサイトでこの件に触れてるのは下のサイトくらいなのはもっとなぜ？
↓
中古車大手「ビッグモーター」 不正車検で行政処分 修理費水増し請求につづき「不正」相次ぐ
https://www.autocar.jp/summary/919857
ベストカーと言う車専門誌が、今頃になって「水増し不正請求の実態と中古車業界の闇」を調査していることが闇だと思う。今まで何を調べて記事にしてきていたのだろうか
雑誌や業界紙自体が、特定の事業者から広告や新製品情報を貰って収益を得る構造で、忖度していないメディアなど見たことがありません。いや、過去に広告全廃して消滅したメディアが一つあったかな。