「オレは乗らないからね（笑）」　マッチが再びのニュル24時間へ　リアライズブルーの跳ね馬に視線釘付け

　KONDOレーシングが鈴鹿サーキットで極秘のシェイクダウンを行うというインフォメーションが届いた。スーパーGT明けの月曜日、日産車ではなくあの跳ね馬がピットに収まっているじゃないか？　おいおいマジっすか!!!

文／写真：ベストカーWeb編集長 塩川雅人

■海外レースをやりたいという夢をふたたび

　KONDOレーシングといえばスーパーGTやスーパーフォーミュラなど、トップカテゴリーで戦う大人気チームだ。監督はご存知、近藤真彦さんだが突如として秘密のシェイクダウンを行うという。

　いったいなにごと!!?　ということでスーパーGT明けの鈴鹿サーキットに来てみるとなんと青いフェラーリがピットにいるじゃないか。

　この青はメインスポンサーを務めるリアライズコーポレーションの「リアライズブルー」。でもフェラーリ296GT3でなんのレースに出るのよ？

「リアライズさんとずっと海外レースもやってみたいね、って。そしたらご縁があってフェラーリで出場できることに。ドライバーは海外選手になるけど、やっぱりニュルに戻れるのは嬉しいよ」と近藤監督。

　タイヤはもちろん横浜ゴム!!　2019年にもKONDOレーシングはニュルに参戦。GT-R GT3で奮闘し、総合9位になったこともあるが、あの時の経験もきっと生きてくるだろう。

　とにもかくにもブルーのフェラーリかっこいい!!!　記念写真は5台全車を並べて行ったが、うーん、壮観すぎて興奮が止まらない。ニュルで取材できる日を楽しみにしたい。