やっと日本で正式発売となったスズキ 新型ジムニーノマド。待望のモデル、そしてインド生産ということから納車まで時間を要する可能性が超絶デカいが、待つ甲斐アリの一台。しかもエスクードノマド以来、約28年ぶりの名称復活も泣かせるぜ!!!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄
【画像ギャラリー】リアのパワーウィンドウスイッチそこなんだ!! YouTubeじゃここまで見られないゾ!! 新型ジムニーノマドの全貌を隅々そどうぞ!!!!!!(16枚)画像ギャラリー乗り出し300万なら納得!? ATにACC装備はデカいゾ
ジムニー(日本名ジムニーノマド)は2023年にインドでデビューしたものの、なかなか日本での発売がされていなかったが、晴れて正規導入することに。日本仕様はインドのグジャラード工場で生産され、かつてのバレーノ、そしてヒット中のフロンクスと同じイメージ。
新型ジムニーノマドはモノグレードでAT(275万円)とMT(265万1000円)をラインアップし、先進安全装備も充実。ATにはアダプティブクルーズコントロール(ACC)も装備するのだ。
ただ40km/h以下は作動しないタイプとなり、渋滞対応あるいは停止保持といった機能はない仕様となる。今や全車速対応ACCが当たり前になりつつあるが、良品廉価のジムニーであること、そして今まではクルーズコントロールのみであったことを考えれば、これも素直に嬉しい進化!!!!
ジムニーシエラと比較すると約60万円のアップとなる。乗り出し価格は300万円を超えることとなり、決して安い価格ではない。
とはいえボディーサイズの拡大、リアドアの追加、そしてラゲッジルームの加飾、あるいは先進安全装備の追加。そして軽自動車でも300万円近い値段が当たり前になりつつあることを考えると、新型ジムニーノマドはかなりお手頃なのだ。
【画像ギャラリー】リアのパワーウィンドウスイッチそこなんだ!! YouTubeじゃここまで見られないゾ!! 新型ジムニーノマドの全貌を隅々そどうぞ!!!!!!(16枚)画像ギャラリー全長340mmアップ!! それでもオフロード性能はしっかり確保のお見事
ボディサイズは全幅と全高はジムニーシエラと変わらずで、全長のみ340mm拡大の3890mmとなる。4m以下に抑えたのは、それ以上となるとインドでは税金が爆上がりしてしまうためと思われる。かつて日本も3ナンバーと5ナンバーで大幅に納税額が変わったことと同じイメージだ。
ちなみに新型ジムニーノマドは3ドアのシエラとアプローチアングル36°とデパーチャーアングル47°は同じで、ランプブレークアングルのみ-3°の25°となる。これは全長が拡大されたためであるが、5ドアとなってもジムニーらしいオフロード性能は担保しているのもさすが!!
【画像ギャラリー】リアのパワーウィンドウスイッチそこなんだ!! YouTubeじゃここまで見られないゾ!! 新型ジムニーノマドの全貌を隅々そどうぞ!!!!!!(16枚)画像ギャラリーええ、エンブレム当時のオマージュなの!? おじさん感涙のデキ
車名のノマドはお察しの通りエスクードノマド以来、約28年ぶりとなる。ただ車名が復活しただけでなく、リアエンブレムのデザインも当時をオマージュしているというからグッとくる。ちなみに当時はデカールであったが、新型ジムニーノマドは立派なエンブレムになったのも◎。
そして開発時にいわく「ジムニーノマドは現代におけるエスクードノマドと考えている」というアツいメッセージもスズキ好きとしては黙っていられないお言葉。
2018年デビューながらも未だに納車まで1年程度の時間を要するジムニー。発売当初よりかなり短縮されつつあるが、いまだに超絶人気モデル。そしてこの新型ジムニーノマドも発売となれば、人気はさらに爆上がりとなるハズ。気になる人は今すぐディーラーへ!!!!!!!!!
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