富士スピードウェイで開催中の富士24時間レースでスバルが突如として次期型WRXと思しき車両と、新型水平対向エンジンの開発を発表した。しかも10月のジャパンモビリティショーでプロトタイプ発表ってマジなのかよ。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】スバリスト大歓喜の新型WRXはこれだ!! しかも新型ボクサーってマジなのか(2枚)画像ギャラリーCN燃料対応の新型水平対向エンジン登場へ
スバルが突如として富士24時間レースの場で新型水平対抗エンジンのニューカーを開発していると発表した。詳細なスペックなどはまだ公開されなかったが、カーボンニュートラル燃料でもある「E20」への対応をするなどまさに新型スペックとなるという。
そしてそれを搭載するプロトタイプを10月開催のジャパンモビリティショーで展示することも明らかになった。ティザー画像を見る限りこれは「WRX」ぽいのだがきっと間違いないだろう。
むしろこれがWRXじゃなければなんなのだ!!!! とも言いたくなるが、最近のスバルはイケイケなのでどんな可能性も否定できない。スバルの藤貫CTOは「スバルはコモディティ(代わりがある存在)になってはいけない」と発言。
将来的にこの新型エンジンを基軸にハイブリッドやPHVなどの電動化を含めた製品展開についても匂わせた。またスーパー耐久の場で鍛え上げた進化版のAWDの搭載も発表され、次期型WRX(!?)はまさに「スバルらしさ」を失わず、限りなく新世代で環境対応も果たした1台になるはずだ。
藤貫CTOは「あえてスバルを選んでくれるお客様を大切にしたい。そういうクルマ作りを進めていきます」と話し、今後もスバリストを大切にしてくれる開発姿勢には期待大だ。




コメント
コメントの使い方MTは楽しいけど渋滞時が辛いから、ヤリスのDATを流用して欲しい。WRCでも採用されているパドルシフトでもMT以上のタイムがサーキットでも出せるか試したい。
環境性能とかどうでもいいからフラット6ターボ出してくれ
次期型があるなら、MTはあって欲しいけどATだけだとしてもCVTからDAT/DCTな変速機に変更してもらいたい!
CVTだと、積極的に変速したいと思えない!
水平対抗ではなくて水平対向ですよね。
電動化なら水平対向エンジンの泣き所である馬力とトルクの低さを補えるからHEV版WRXも出てくれるのに期待
そして願わくば愉しさと軽量化、環境性能に優れたMTの復活も…