スバルは2025年7月10日、人気のクロストレックを改良して発表した。注目の特別仕様車「Limited Style Edition」も同時にお披露目されており、ボディカラーや最新安全装備、都会からアウトドアまで活躍する万能SUVとしての進化ポイントを紹介する。
文:ベストカーWeb編集部/写真:SUBARU
街にもアウトドアにも映える特別仕様車と新色を追加
コンパクトSUVの中でも根強い人気を誇るスバル「クロストレック」が、2025年7月10日に改良モデルとしてリニューアルされた。今回の目玉は、特別仕様の「Limited Style Edition」が新たに設定された点だ。
新色としては、「サンドデューン・パール」と「シトロイエロー・パール」が追加。アウトドアでは自然と調和しつつも、街中では一目置かれる存在感を放つのが魅力である。ボディカラーの選択肢が増えたことで、自分らしい一台を選ぶ楽しさがいっそう広がった。
安全装備は全グレード標準化でさらに安心
運転支援機能も抜かりなく進化した。「緊急時プリクラッシュステアリング」や「スバルリアビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」、「エマージェンシーレーンキープアシスト」などが全グレードに標準装備される。
さらに「ドライバー異常時対応システム」と「ドライバーモニタリングシステム」の連携が強化されたことで、わき見や居眠りといったドライバーの異変をいち早く検知し、より安心なドライブを支える仕様となった。
「Limited Style Edition」だけの特別な装い
「Limited Style Edition」は、e-BOXER(2.0L 直噴エンジン+モーター)を搭載する「Limited」グレードをベースにした特別仕様車だ。ルーフレールなどをブラック基調にするとともに、イエローのアクセントが効いた遊び心のあるインテリアが特徴である。
特別装備として、
・4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ付ルミネセントメーター(イエローリング照明)
・本革巻シフトレバー(ブレイズガンメタリック加飾)&シフトブーツ(イエローステッチ)
・本革巻ステアリングホイール(イエローステッチ、ブレイズガンメタリック加飾)
・LEDフロントフォグランプ(イエロー塗装加飾付)
・18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)
・リアガーニッシュ(ブラック塗装)
などが装備され、大人の落ち着きの中にしっかり遊び心が盛り込まれている。アウトドアはもちろん、街乗りでも目を引くこと間違いなしだ。
価格と魅力をおさらい
特別仕様車「Limited Style Edition」のメーカー希望小売価格(税込)は、FWDが335万5000円、AWDが356万9500円。
クロストレックの改良モデルは、SUVらしい力強さに最新の安全性能をプラスし、特別仕様車で個性をしっかり演出できるのがポイントだ。
「街もアウトドアも一台で楽しみたい!」という人にとって、今回の改良クロストレックは有力な選択肢になるはずである。









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