ユナイテッド・ソリューションが新発売した「EQV-TREK」は、ドアとエアコンを標準装備した一人乗り4輪EV。車検・車庫証明不要で低コスト維持が可能な“次世代の足”として、個人利用から法人営業まで幅広いシーンで注目を集めています。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
一人移動の新定番?「EQV-TREK」が切り開く未来
「通勤や買い物、ちょっとした移動にクルマを使うけど、一人乗りのことが多い」――そんな声に応えるべく登場したのが、ユナイテッド・ソリューション株式会社のマイクロEV「EQV-TREK」です。
これまで同社は3人乗りの「EQV-PICNIC」を展開してきましたが、今回のEQV-TREKは完全に“一人用”に割り切ったモデル。車体サイズは長さ2310×幅1100mmとコンパクトながら、ドアとエアコンを標準装備。雨風をしのぎ、夏冬問わず快適に移動できる点が最大の進化ポイントです。
価格は107万8000円(税込)。軽自動車や普通車と比べてもランニングコストは圧倒的に低く、個人のセカンドモビリティはもちろん、法人の営業車や配送用にも最適です。
ミニカー登録で維持費大幅カット
EQV-TREKは道路運送車両法上「第一種原動付自転車(ミニカー)」に区分されます。そのため、
・車検不要
・車庫証明不要
・普通免許(AT限定可)で運転可能
と、導入ハードルが低いのが大きな魅力。家庭用100V電源で充電でき、走行距離は夏場で110km前後。通勤や市街地移動には十分な性能です。
法人での導入を想定すると、燃料費や保険料、駐車スペースのコスト削減に直結。環境対応が求められる昨今、SDGsやカーボンニュートラルを意識した企業活動にもプラスに作用するでしょう。
スペックをチェック!
・車体重量:355kg
・最大積載量:90kg(荷物もしっかり積める)
・最高速度:55km/h(市街地走行に十分)
・バッテリー:72V75Ahリン酸鉄リチウム
・充電時間:6〜8時間(100V家庭用電源)
・標準機能:ヒルスタートアシスト/バッテリー自己加熱
走行性能としては“高速道路不可”ですが、街中での取り回しやすさは軽自動車以上。日々の足として使いやすい設計となっています。
注目のポイント
「え、マイクロEVなのにエアコン付き!?」と思った読者も多いはず。これまでの超小型モビリティはコストや簡便さを優先し、快適性が犠牲になることがありました。ところがEQV-TREKは“快適装備を削らない”という方向性が特徴。
特に法人利用を視野に入れると「営業先に汗だく/びしょ濡れで到着」は避けたいところ。その点、ドアとエアコン標準装備は実用面で大きな価値があります。
一方で、税込100万円超の価格は軽自動車と近く、個人ユースでは“コスパ感”をどう受け止めるかがポイント。とはいえ維持費や環境性能を考えれば、都市部での新しいモビリティ選択肢として注目すべき存在です。
まとめ
快適性と低コストを両立した「EQV-TREK」は、都市型モビリティの本命候補になる一台です。







コメント
コメントの使い方まさか日本人が効率とか生産性を良くする事を考えないよね
大きな車に一人で乗って渋滞してスマホいじって下さい
車検なしだと無保険で走る姿が目に浮かぶ。
人や自転車と自己を起こしたら責任とれない。
自賠責はあるの?
便利そうだけど2台か3台かの並列走行が増えて日本の風景が変わりそう。中国かタイかインドかのような感じなりそう。
車幅感覚の衰えた老人が、道のド真ん中を走ってきて、すれ違い時に、こちらがビビる未来が見えます。
認可した後〜絶対に失敗する〜『電動スクーターでの失敗や不祥事』を延々と繰り返す〜まともな人が乗れば良いが〜だいたいが〜『馬鹿な奴(常識無い)』のが乗ってトラブルを起こすのが目に見えているのが理解できないのかといつも思う〜何を『コンセプト』なのか〜それを理解できのが多い〜『一般人や販売元や製作者』が〜『買ったきり〜売ったきり〜』の無責任な戦略
正直言って、この手の車が増えれば増えるほど、街中渋滞する。