お手頃だけどイケオジ感バッチリ! 70万円で買える中古車5選 

お手頃だけどイケオジ感バッチリ! 70万円で買える中古車5選 

 クルマを買いたいけれど先立つお金がない。ならばお手頃感マシマシで、乗って楽しい中古車はないだろうか? そんなわがままなあなたに魅力的な5台を選んでみました。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部

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ターボよりも楽しい!? テンロクNAの3代目スイフトスポーツ

1.6LNA+MTを運転する楽しさが味わえる3代目スイフトスポーツ
1.6LNA+MTを運転する楽しさが味わえる3代目スイフトスポーツ

 スイフトスポーツは4代目まで登場しているが、まだ5代目となる新型スイフトスポーツの発表時期は明らかになっていない。70万円以下で手に入れるとなると、2011年11月~2016年12月まで販売されたZC32S型3代目がターゲットとなる。2017年9月から2025年2月まで販売されたZC33S型4代目は100万円以上となる。

 3代目スイフトスポーツは、2011年11月に発表、12月から販売開始された。4代目は全幅が1735mmまで拡大され3ナンバーサイズとなっているが、旧型のボディサイズは全長3890×全幅1695×全高1,510mmの5ナンバーサイズとなっている。

 3代目スイフトスポーツのボディ骨格には高張力鋼板を積極的に使用するとともに、ホイールやタイヤ、ブレーキなどの軽量化によりバネ下重量を軽減。その結果、6速MT車は衝突安全性能や走行性能を高めながらも車両重量は約10kg軽量化を実現している。

 スイフトスポーツの現行型ZC33S型と先代型ZC32S型で異なる点は多いが、最も異なるのがエンジンだ。4代目は1.4L直列4気筒ターボエンジンとなり、最高出力は140ps、最大トルクは23.4kgmだが、3代目は1.6L直列4気筒の自然吸気NAエンジンで、最高出力136ps、最大トルクは16.3kgm。

3代目スイフトスポーツのコクピット。トランスミッションは2~5速をクロスレシオ化した6速MTと、7速マニュアルモードを持つジヤトコ製の副変速機付きCVT
3代目スイフトスポーツのコクピット。トランスミッションは2~5速をクロスレシオ化した6速MTと、7速マニュアルモードを持つジヤトコ製の副変速機付きCVT

 最高出力ではわずか4馬力差だが、最大トルクでは7.1kgmの差が付いている。過給器の魅力はモリモリと来るパワーだが、旧型が搭載しているNAエンジンの魅力はアクセルペダルに対してリニアな反応だ。

 70万円以下となると、3代目だ。4代目は10万kmオーバーがかろうじて100万円前後で、5万~8万kmでも135万円以上になってしまうからだ。

 3代目は10万kmオーバーなら15万円から流通しており、5万~6万kmの程度の良さそうなクルマなら70万円前後で販売されている。4代目の1.4Lターボか、1.6LのテンロクNAか、悩みはつきない……。

初代CX-5のクリーンディーゼルはめちゃお買い得!

2012年2月に登場した初代CX-5。175ps/42.8kgmを発生する2.2Lディーゼルターボを搭載
2012年2月に登場した初代CX-5。175ps/42.8kgmを発生する2.2Lディーゼルターボを搭載

 マツダの代名詞ともいえる“魂動デザイン”。「ドライバーとクルマの関係を、まるで愛馬と心を通わせるかのようにエモーショナルなものにする」というテーマのもと、追い求め続けて辿り着いたデザインフィロソフィーだ。その第1弾モデルとして2012年2月に発売されたのが、初代CX-5だ。

 注目はやはりCX-5がマツダ独自のSKYACTIVテクノロジーを全面採用した初のモデルというところ。2.2LクリーンディーゼルエンジンのSKYACTIV-Dは、量産ディーゼルとして世界一低い14.0という圧縮比を実現。

 優れた排出ガス性能だけではなく、高い燃費性能や4L、V8ガソリンエンジン並みのトルクも両立させ、爽快な加速フィールと優れた燃費性能を発揮した。加えて、リラックスした姿勢を保ち、長時間の運転でも疲れにくい着座姿勢を保てるよう、頭上空間と肩回り空間が確保されている点も見逃せない。

 あらゆるシーンで乗員全員が快適に、楽しく使えるパッケージが秀逸だったCX-5は、発売から約1カ月間で月間販売計画の8カ月分となる約8000台と好調な売れゆきを示した。

CX-5 2.2XDのコクピット
CX-5 2.2XDのコクピット

 人気が高いマツダ製中型SUVの初代モデル。パワーユニットは2L直4ガソリンのほか、最高出力175ps/最大トルク42.8kgmの2.2L直4ディーゼルターボをラインナップ。駆動方式はFFと4WDの双方が用意されている。

 初代CX-5の中古車の8割以上を占めるのがディーゼルターボ。そのなかでも流通量が多いのは最上級グレードの「XD Lパッケージ」だが、40万円前後から見つけることができる。とはいえ、ベースグレードや「XDプロアクティブ」を含め、車両本体価格70万円だと、走行距離7万kmオーバーのものが多いが中古車流通台数は160台以上なのでじっくり選ぶことができる。

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