【新型ランクルFJ内装解説】まさにオフローダーなデキ!!　とはいえ高級感あるもランクル250と全然違うゾ!!

　やっぱりあった!! トヨタ 新型ランドクルーザーFJ!! しかも嬉しいのが背面タイヤが装着されていること。ランクルの名を冠するだけあってハンパない走破性の持ち主というのも嬉しいが、何よりコンパクトに収まっているのも◎。しかも内装は兄貴分のランクル250譲りの快適版なのだった!!!!

文：ベストカーWeb編集部／写真：トヨタ

シフトまわりがイイね!! 走り系操作ボタン集約がお見事

　ランドクルーザー250の上級グレードと同じく12.3インチのセンターモニターを完備（グレードによっては異なる可能性アリ）。メーターもフル液晶となるなど、先進感もハンパない。ちなみにランクル250のVXガソリン仕様と同じサイズとなる見込み。

　シフトもほかのランクルシリーズと同じタイプとなる。シフト右側にH2、H4、L4のセレクターや、ヒルアシストコントロールなど操作系が集約されているのもイイね!! しかもそれらボタン類が傾斜して設置されているのもお見事で、運転中の操作にピッタリな設計なのだ。

　もちろんACCなどの先進装備だって装備されている。パーキングブレーキがレバー式であることを考えると、もしかすると全車速非対応、あるいはブレーキ保持機能レスタイプとなる可能性も。

冬場に嬉しい機能満載!! これぞランクルなデキ

　エアコンパネルはランクル250と同じかと思いきや、こちらはベンチレーション機能が備わらないようだ。ただシートヒーターやステアリングヒーターといった冬場に嬉しい機能は満載なのは◎。

　ちなみにランクル250はセンターに4つのエアコン吹き出し口があるが、こちらは2つとなる。

　昨今のランドクルーザーシリーズはラグジュアリーに振っている印象であったが、新型ランクルFJは無骨そのもの!! オフロード好きにはたまらない仕様となっているのだった。