2017年2月の販売台数ランキング。昨年末から波乱の展開となっているこのコーナー。トップ2を日産が独占するなど大きく変動があったのが2017年1月のランキング。
2月もまた日産祭がやってくるのか、はたまたトヨタハイブリッド勢力の逆襲なるのか。さっそく見ていこう。
文:WEBベストカー編集部
ベストカー2017年4月26日号
2月も日産が首位をキープ
ノートが2016年11月から4連覇を達成。どこまで続くのか日産e-POWERの勢い。
このまま首位独走のまま年末までいってしまうのか!! と思ったのも束の間、情勢は大きく変化している。なんと2位には1月のランキングで3位だったC-HRが急上昇。ノートとの差も1351台と充分に逆転のチャンスありだ。
3位には1月に1万台を割っていたアクアが急浮上。1万1378台で貫禄を見せつけた。
注目のヴィッツハイブリッドはあまり奮わず8位。さすがにモデルの古さを感じている消費者も多いのか、まだまだアクアの求心力が強いようだ。またプリウスも1万台の大台を回復しており、その底力を見せている。
日産のセレナは4位で好位置をキープ。半自動運転「プロパイロット」の魅力は引き続き消費者に響いているようだ。
ベストカーでも以前から触れているようにセレナにe-POWERが搭載されることがあれば、きっとこの順位は不動のものになるに違いない。
1位 ノート / ノートe-POWER 1万4331台 (+218台)
2位 C-HR 1万2980台 (+3840台)
3位 アクア 1万1379台 (+3154台)
4位 セレナ 1万968台 (-189台)
5位 プリウス 1万920台(+2510台)
6~10位までは…?
- 6位 シエンタ 1万130台 (+1020台)
- 7位 ヴォクシー 8790台(+2140台)
- 8位 ヴィッツ 8480台(+3190台)
- 9位 フィット 8201台(+1921台)
- 10位 フリード 7598台(+1215台)
6位以下はすべての車種が純増の形となった。決算期に向けて商戦も盛んになる2月だけに、各車の台数も伸びているようだ。地道に売れ続けているシエンタ、ヴォクシーなどのラインアップにも注目だ。
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