これまでは家族優先のクルマ選びをしていたけど、子どもも手離れしたし、これからは自分のためのクルマを選べるようになった……。そんなアラ還世代にお薦めしたい、走りが楽しめるスポーツモデルを厳選して紹介しよう。
文:木内一行/写真:スズキ、スバル、トヨタ、日産、マツダ
【画像ギャラリー】スポーツカーこそアラ還に乗ってほしい!(16枚)画像ギャラリー「操る楽しさや気持ち良さはFRスポーツならでは」 トヨタ GR86
トヨタがスバルと共同で開発し、25年ぶりにその名が復活した86。コンパクトボディのFRスポーツとして世界を巻き込んだヒットモデルとなったが、2021年には「GR86」として2代目に進化。
先代同様、企画とデザインはトヨタ、開発と製造は主にスバルが担当し、スバルの群馬製作所本工場で生産される。
プラットフォームは先代と同じだが、スバルグローバルプラットフォームの知見を投入してボディ剛性を大幅にアップ。ダイナミックでスポーツカーらしさが増したボディはスリーサイズを大きく変えず、部分的にアルミを用いて先代と同等の車両重量を達成している。
以前から要望の多かったモアパワーに対応するべく、エンジンは2.4リッターに拡大。先代(後期MT)よりも最高出力は28ps向上。最大トルクも3.9kg-mアップし、発生回転数も低くなった。
ミッションは6MTと6ATの2種。前者はシフトレバーの構造やシフトゲートの形状を見直してスムーズなシフトフィールを提供。後者は新制御でリニアな反応やトップクラスの変速スピードを実現した。
それゆえ6ATだって走りは堪能できるし、飛ばさなくても操る楽しさや気持ちよさを味わえる。これは間違いなくアラ還にお薦めできる1台だ。
「シーンを選ばず走りを満喫できる4WDスポーツ」 スバル・WRX S4
インプレッサの名が外れ、完全な独立車種となったWRX。先代までは最強のSTIをトップに据えていたが、現行モデルでは消滅してS4のみに。
しかし、速さと快適性を両立するS4だって、そのパフォーマンスは相当なもの。
現行モデルの見どころは多いが、なかでも新世代プラットフォーム「スバルグローバルプラットフォーム」と「フルインナーフレーム構造」の採用がポイント。これらによりボディ剛性が大幅に向上し、高い静粛性も手に入れた。
新たなパワートレインも注目で、エンジンは従来よりも400cc大きい2.4リッター直噴ターボを搭載。この排気量拡大により、低速から力強いトルクを発生させながら途切れない加速感を実現したのである。
ミッションも進化し、スバルパフォーマンストランスミッションを採用。これは、従来のCVTからレシオカバレージを拡大し、加速性能を高めつつ振動や騒音を低減して動的質感を向上。さらに新スポーツ変速制御を組み合わせ、素早いシフトチェンジやリニアなレスポンスを味わわせてくれる。
S4にMTの設定はないが、ハイパワー4WDスポーツを手軽に楽しむには好都合。街乗りからゴルフの行き帰り、紅葉シーズンのワインディングまで幅広く楽しませてくれる。
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