メルセデス・ベンツから完全新型の電動グランドリムジン「VLE」が登場した。新開発の「ヴァン・アーキテクチャー」を採用した初の量産車であり、リムジンのような乗り心地とMPVの広大な室内空間を高次元で融合した1台。日本導入が実現すればアルファード/ヴェルファイアやエルグランドの強力なライバルとなるかも!
文:ベストカーWeb編集部/写真:メルセデス・ベンツ
【画像ギャラリー】アルヴェルと真っ向勝負! 新型VLEの姿を大量写真で!!(187枚)画像ギャラリー空力性能はスポーツカー並み!? 美しすぎる「グランドリムジン」の正体
新型VLEの姿をひと目見て驚くのは、その流麗なシルエットだ。全長5309mm(後日登場するロングボディは5484mm)、全幅1999mmという巨体でありながら、空気抵抗係数(Cd値)は驚異の0.25を達成している。これは大型のクルマとしては比類なき数値であり、効率と航続距離の最大化に直結している。
フロントマスクは、メルセデスの伝統を再解釈した象徴的なグリルが目を引く。装備ラインによって、ボンネットにスリーポインテッドスターを配した「VLEスタンダード」や「VLE EXCLUSIVE」、グリル中央にエンブレムを配した「VLE AMG Line」などが用意され、いずれも圧倒的な自信と威厳を放っている。
さらに、ダブルスター・デザインの次世代「DIGITAL LIGHT」や、リヤの空力スポイラーに統合されたアークデザインのテールライトなど、細部に至るまで未来的なエッセンスが散りばめられている。まさに「新しい時代の幕開け」を告げるデザインと言えるだろう。
「動く応接間」を超えた!? 映画館やオフィスに早変わりする驚愕の室内
インテリアに目を向けると、そこには「ウェルカムホーム」の感覚を新たなレベルに引き上げる空間が広がっている。圧巻は、ダッシュボードのほぼ全幅を占める「MBUXスーパースクリーン」だ。10.25インチのドライバーディスプレイに加え、センターと助手席に14インチの画面を配置し、リアルタイムのグラフィックスを表示する。
後席のゲストには、さらに特別な体験が待っている。天井から格納式の31.3インチ(79cm)もの巨大な8Kパノラミックスクリーンが現れるのだ。これに22個のスピーカーを備えた「Burmester 3Dサラウンドサウンドシステム」を組み合わせれば、車内は瞬時に映画館やコンサートホール、あるいはビデオ会議も可能なモバイルオフィスへと変貌する。
また、Bピラーから後方まで広がる「スカイビューパノラミックルーフ」が圧倒的な開放感をもたらし、周囲を囲むアンビエントライトが上質な夜を演出する 。素材にも妥協はなく、ナッパレザーやオープンポアの木材など、本物を知る大人を満足させる仕立てとなっている。
シートがバレエを踊る!? 最大8人乗りを実現する魔法のパッケージング
新型VLEの真骨頂は、その驚異的な汎用性にある。最大8人乗りを可能にするシートシステムは、まさに変幻自在だ。手動式の「Roll & Go」シートは4輪のホイールを内蔵しており、車内での移動はもちろん、取り外してガレージまで転がして運ぶことさえできる。
さらに、電動シートを選択すれば「リモート・バリアブル・リヤスペース」機能により、アプリやセンターディスプレイからシート配置を遠隔操作できる。それはまるで「シートがバレエを踊るよう」にスムーズで、荷物を最大化する「バゲージ」モードや、足元を広げる「エグゼクティブ」モードなど、状況に応じた最適な空間を一瞬で作り出せる。
実用面でも抜かりはない。左右の電動スライドドアにはハンズフリーアクセス機能が備わり、狭い場所でも乗り降りがスムーズだ。リヤウィンドウは独立して開閉できるため、狭い駐車場でも荷物の出し入れに困ることはないだろう。
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