シエンタといえば3列7人乗りのイメージが強いが、実はかなり気になるのが2列5人乗り仕様だ。このモデル、単に「3列目シートを取り外しただけ」じゃない。2列レイアウトだからこその独自の使い勝手が盛り込まれているのだ。シートアレンジとラゲージの実力から、5人乗りの価値を見てみよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】積めすぎ注意!! 5人乗りシエンタが便利すぎる件!! 2列シート仕様のフラットラゲージと低床設計の実力を徹底確認(17枚)画像ギャラリー3列がないから不便とは限らない。5人乗りは荷室重視の人にかなりハマる
シエンタの2列5人乗りが面白いのは、3列目を省いた簡易版ではなく、荷室と使い勝手をしっかり優先した仕様として成立している点だ。2列シート車には6:4分割セカンドシート チルトダウン機構が備わり、肩口のレバーを引いて背もたれを前方に倒すだけで、シートを簡単に格納できる。
ノーマルモードでは最大5名乗車を確保しながら、ラゲージスペースもしっかり両立するつくりだ。つまり「普段は4人までが中心」「でも荷物は多い」という使い方にはかなり相性がいい。
さらに5人乗りは、シートアレンジの分かりやすさも魅力だ。ハーフラゲージモードなら片側だけを格納して長尺物を積みながらもう片側に人が座れるし、フラットラゲージモードではセカンドシートを両側とも格納してスペースすべてをラゲージとして使える。
トヨタはこの状態について「アウトドアでの車中泊の際にも活躍します」と案内しており、レジャー用途との相性のよさはかなり明確だ。3列目を使う予定がほとんどないなら、このシンプルさはむしろ武器になる。
買い物にもレジャーにも効く。5人乗りは“積めるシエンタ”として見るとかなり魅力的だ
5人乗りが刺さる理由は、ラゲージの使い勝手そのものにもある。シエンタは「十分な高さと横幅のあるスクエアなバックドア開口と低床なラゲージ」をうたい、大きな荷物も積み込みしやすい設計になっている。セカンドシート格納時には自転車などの大きな荷物も積載しやすく、積み降ろしもスムーズ。
しかもユーティリティホールは、5人乗りだとラゲージデッキサイド左右3個ずつ用意され、純正アクセサリーとの組み合わせで荷室の機能性をさらに高められる。ここは7人乗りの左右2個ずつより一歩踏み込んだ、5人乗りならではの実用性だ。
加えて、シエンタはもともと室内高1300mmの開放感や、前席から後席へ移動しやすいフロントシートウォークスルーなど、日常で効く使いやすさが濃い。Zにはファブリックシート表皮(消臭・撥水撥油機能付)も標準装備され、Gでもメーカーオプション設定がある。
つまり2列5人乗りのシエンタは、「3列がないから妥協」ではないのだ。大人数送迎が最優先なら7人乗りだが、普段は5人以下、でも買い物も旅行もアウトドアも気持ちよくこなしたい。そんな人には、5人乗りのほうがむしろ本命になりうる。シエンタは3列で選ぶクルマと思われがちだが、使い方次第では2列5人乗りこそかなり賢い選択だ。
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