ミニ カントリーマンがデカくなって日本車SUVのライバルに!? 存在感と実用性をチェック!!

ミニ カントリーマンがデカくなって日本車SUVのライバルに!? 存在感と実用性をチェック!!

 ミニ(MINI)と聞くと、小さくてキビキビ走るおしゃれ輸入車を思い浮かべる人は多いはず。しかし現行ミニ カントリーマンは、全長4445mmの堂々たるSUVへ進化した。価格は480万円から。もはや国産上級SUVと比べて悩む人がいても不思議ではない存在だ。はたして買いなの?

文:ベストカーWeb編集部/写真:BMW、ミニ

【画像ギャラリー】オシャレなミニで広いって最高じゃん! カントリーマンの実用性高そうな内外装をディテールまでチェック!(13枚)画像ギャラリー

全長4445mm! もはや“ミニ”ではなく立派なファミリーSUV

以前のモデルまではミニ クロスオーバーの名で愛されていたミニ カントリーマン
以前のモデルまではミニ クロスオーバーの名で愛されていたミニ カントリーマン

 現行ミニ カントリーマンのサイズは全長4445mm、全幅1845mm、全高はガソリン車のCとDで1660mm、S ALL4で1640mm、ホイールベースは2690mm。ひと昔前のミニ クロスオーバーを知っている人ほど「え、こんなに大きくなったの?」と驚くはずだ。

 日本車でいえば、コンパクトSUVというよりミドル級SUVに近い存在感。全幅1845mmは狭い駐車場では少し気を使うが、そのぶん見た目の押し出しはかなり強い。丸目のかわいさだけでなく、角張ったフェンダーやタフなボディラインで、街中でもしっかり“輸入SUV感”を出してくる。

 価格はミニ カントリーマン C SELECTが480万円、カントリーマン Cが518万円、ディーゼルのカントリーマン Dが523万円、4輪駆動のカントリーマン S ALL4が582万円、ミニ John Cooper Works カントリーマン ALL4が683万円。安さで勝負するクルマではないが、国産上級SUVを検討する予算帯にしっかり入ってくるのがポイントだ。

実用性もちゃんとある! 荷室505Lと先進装備で“使えるミニ”に

ミニ カントリーマンの荷室
ミニ カントリーマンの荷室

 大きくなったメリットは見た目だけではない。ガソリン/ディーゼル系の荷室容量は505Lで、リアシートを倒せば1530Lまで拡大できる。5人乗車で旅行バッグを積むにも余裕があり、週末の買い物やアウトドアにも十分使える。最小回転半径はC、D、S ALL4で5.5m。サイズを考えれば、日常で扱える範囲に収まっている。

 走りの選択肢も広い。エントリーのカントリーマン Cは1.5L直列3気筒ガソリンターボで、WLTCモード燃費は14.7km/L。カントリーマン Dは2Lディーゼルで17.4km/Lと、長距離派にはかなり魅力的だ。S ALL4は2Lガソリンターボの4輪駆動で13.1km/L。さらに電気自動車のミニ カントリーマン EとSE ALL4も用意され、Eは一充電走行距離482km、SE ALL4は451kmを確保する。

ミニ カントリーマンの運転席。装備の充実度はもちろん、丸型ディスプレイをはじめとした遊び心もばっちし
ミニ カントリーマンの運転席。装備の充実度はもちろん、丸型ディスプレイをはじめとした遊び心もばっちし

 装備面も抜かりない。ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル、パーキング・アシスタント・プラス、円形有機ELセンター・ディスプレイ、スマートフォン・インテグレーションなどを備え、単なる“かわいい輸入車”では終わらない。

 現行ミニ カントリーマンは、ミニらしい個性を残しながら、日本車SUVと真っ向から比べられる実用性を手に入れた1台だ。小さなミニが好きだった人には少し大きく見えるかもしれない。だが、家族で使えるミニが欲しい人には、このデカさこそ武器になる!

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