ヴォクシーを買う時、意外と悩むのが7人乗りか8人乗りか問題だ。豪華に見えるのはキャプテンシートの7人乗り。でも、いざという時の1名分を重視するなら8人乗りも捨てがたい。家族構成と使い方で、正解はけっこう変わる。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】8人どうしても乗りたいならベンチだけど、、、激推しは断然7人乗り(5枚)画像ギャラリー2列目の快適性なら7人乗り!! 長距離移動の満足度が高い
現行ヴォクシーは2026年5月の一部改良後、ハイブリッド専用となった。S-Zは7人乗りのみ、S-Gは2WDで7人乗りと8人乗りを選べる設定だ。価格を見ると、S-G 2WDは7人乗りも8人乗りも375万1000円で同額。WLTCモード燃費も23.6km/Lで同じ。つまりS-G同士なら、価格や燃費ではなくシートの使い勝手で選ぶことになる。
7人乗りの魅力は、やはり2列目キャプテンシートだ。左右独立したシートで、2列目の乗員がゆったり座れる。3列目への移動もしやすく、子どもが車内で移動する場面や、祖父母を乗せる時にも扱いやすい。家族4人で使うことが多く、ときどき3列目を使うという家庭なら、この快適性はかなり効く。
上級のS-Zを選びたい人も7人乗り一択だ。S-Z 2WDは412万7200円で、燃費は23.4km/L。12.3インチTFTカラーメーターや快適温熱シート、リアオートエアコンなど、満足度を高める装備が充実する。ヴォクシーを“ちょっといい家族ミニバン”として乗りたいなら、S-Zの7人乗りは王道だ。
8人乗りは地味に強い!! いざという時の1席が家族を助ける
一方で、8人乗りのよさはわかりやすい。1名多く乗れることだ。普段は4〜5人家族でも、祖父母を乗せる、子どもの友だちを送る、親戚と近場に出かける。そんな時に「あと1人乗れる」はかなり強い。7人乗りでは成立しない移動が、8人乗りなら1台でまとまる場面がある。
ただし、8人乗りを選べるのはS-G 2WDのみ。E-FourやS-Zを選びたい場合は7人乗りになる。ここはかなり大事なポイントだ。雪道や坂道での安心感を重視してE-Fourを選びたい人、上級装備のS-Zが欲しい人は、自然と7人乗りになる。
結論はシンプルだ。家族4人中心で、2列目の快適性や上級感を重視するなら7人乗り。とくにS-Z狙いなら迷わず7人乗りだ。一方、送迎や親戚付き合いで乗車人数が増えることが多く、価格を抑えながら実用性を取りたいならS-G 2WDの8人乗りがいい。
ヴォクシーは見た目で選びたくなるミニバンだが、シート選びはかなり生活密着型。キャプテンシートの快適さか、8人乗りの安心感か。ここを間違えないことが、家族ミニバン選びの最重要ポイントだ。
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