新型エルグランドは、見た目や室内の上質さだけでなく、走り出した瞬間の印象も大きく変わっていた!! 電動化による静かさや、路面の段差を柔らかく受け止める乗り味は、これまでのエルグランド像をさらに更新してくるほどの完成度……。納車直後の初ドライブで感じた魅力と、気になる維持コストを見ていくぞ!
文:GOOD CARLIFE Channel/ゼミッタ・徳田悠眞/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】乗ればわかる!! 静粛性も走りも良すぎ……買ってよかった新型エルグランドの運転席がコレ!(7枚)画像ギャラリーいよいよ乗ることができたぞ新型エルグランド!
外観のカッコよさと内装のオシャレに酔いしれ、BOSEプレミアムサウンドシステムやデュアルリクライニング機構に感動した新型エルグランドとのファーストコンタクト。これほど気分のアガる納車式は久しぶりだったが、走りはどうなのか。発売直後から試乗車が配備されたとはいえ、一度も乗らずにここまできた。
ドアを閉めた瞬間に外の気配が消える。フロントドアのサイズに見合わない「バフッ」という重厚な音が物語るように、気密性が相当に高いらしい。新型ではついにハイブリッド化され、パワーオン後もエンジンが掛かるまでは無音が続く。なにも特別じゃないが、エルグランドにとっての電動化は大きな変化といえる。
ディーラーから公道に出るところで次なる感動が。歩道と車道を隔てる箇所に数cm程度の段差を設けてあるが、そこを通過した際の突き上げが異様に少なかった。リヤのゴトッといった入力もなく、ギャップを柔らかくいなす。「これが電制ダンパーの乗り味か……!!」と鳥肌が立つほどに驚いた。アルファード/ヴェルファイアとは一味も二味も違う、と皆がそう思うはず。
静粛性への追及も走り出してすぐさま実感。今回はメーカーオプションでBOSEプレミアムサウンドシステムを装着したので、フロント・フロントクオーター・フロントドア・リヤドアガラスがプレミアム高遮音タイプに変更されている。
また、他にも様々な静音対策を施すおかげで、エンジンノイズからロードノイズまで全く気にならない。高性能オーディオシステムで音楽を存分に味わえるパッケージングになっている。
アル/ヴェルに劣るトコロは一切なし!?
パワーについては十分以上。フロントモーターで205ps/330Nm、リヤモーターで136ps/195Nmを発生し、システム最大トルクは500Nm以上。車重2.4tの巨体が静かに素早く動く。さらに、電動四輪制御技術e-4ORCEによって滑らかな走りを見せる。全体を通して競合に劣る面が一つもないな、という感想を抱いたが、最終的なジャッジは深く触れてからにしたい。
新型エルグランドの納車で唯一気になったのは日産コネクトの年会費。筆者のようにプロパイロット2.0を装着し、それを使おうと思った場合、約3万円のプランに別途加入する必要がある。正直言って高すぎるし、10年乗ったら30万円の追加出費だ。
リモートエアコンやリモートドアロックといったコネクティッドサービスが付帯するとはいえ、装着率を落とす足枷になってもおかしくない。もう少しリーズナブルな値段設定に変えてほしい。
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